【CJJW】アルビナのハイエルボー・マルセロチンで所がタップ、無念の準々決勝敗退
<CJJW2019バンタム級準々決勝/10分1R>
ヘズース・アルビナ(米国)
Def.4分01秒by ギロチン
所英男(日本)
片ヒザをついて、スタンドの所に掌底を見せたアルビナ。注意が入った直後に所も、同じことを繰り返し場内が笑いに包まれる。一転、激しいスタンドの動きを見せたアルビナに対し、所は飛び付きをかわされガードを取る。そのまま足を取ってトップになった所に対し、アルビナは下から細かい掌底を続け、ラバーを狙う。所は勢いのある掌底を入れ、足を取って立ち上がりながらもう一発張り手をかます。
試合はスタンドに戻るとアルビナの一本背負いで、所が頭をマットに打ちつける。それでも所はバックを許さずスタンドに戻る。首に痛みが走ったか、肩を回す所は、アルビナが再度狙った一本背負いを潰してバックへ。上を向いたアルビナからマウントを奪取する。
アルビナのブリッジに腕十字を合わせた所は、肩抜き後転から腕を伸ばしに掛かる。ヒジを抜いたアルビナをリフトし、上を取った所、同時にアルビナがハイエルボーのマルセロチンを仕掛ける。アルビナの太腿を大きく叩き、所は無念の一本負けとなった。