【TORAO24】九州修斗のA New Era。田村ヒビキ✖ソーキの環太平洋ウェルター級王座決定戦はケージ使用
【写真】昨年6月には山口県周南市でも、闘裸男はケージを導入していた (C)MMAPLANET
30日(土)、6月16日(日)に福岡県北九州市の小倉北体育館で開催される闘裸男24 のイベント名が、「Direction of the Cage 03」となること──つまりケージを使用して行われることがTORAO NATION STATEより発表された。
中国&九州、そして四国(※大会名はFORCE)と西日本で修斗公式戦を開催するTNS。環太平洋ウェルター級チャンピオン村山暁洋の王座返上により、田村ヒビキとソーキの間で王座決定戦が組まれることが既に発表されていた今大会が、2015年6月の闘裸男15、昨年6月の闘裸男22に続き、3度目のケージ導入大会となった。
2015年6月の闘裸男15=Direction of the Cage 01こそプロ修斗公式戦で初めてケージが導入された大会で、その開催地は広島であった。昨年は山口、そして今回の福岡県北九州市におけるケージ使用は、地域大会で選手権試合を組んだことと同様に中国・四国・九州地方在住のファイターに首都圏と同じようなステージを用意するという山本陽一代表の強い想いの表れといえる。
ケージ使用と同時に2019年度新人王Tストロー級=饒辺直也✖大城正也という沖縄✖福岡対決の追加カードも明らかとなった同大会。既に本田良介✖安芸柊斗という福岡✖徳島対決、また元修斗世界ライト級チャンピオン弘中邦佳率いるマスタージャパン福岡から菅原和政&野瀬翔平、山口の毛利道場からは倉信洋一郎の出場も決まっている。闘男裸ファミリーが集うといっても過言でない闘裸男24は、九州における修斗の歴史のA NEW ERAと呼べる大会となる。