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【Pancrase304】久米がクイバネンとのタイトル戦へ「覚悟を決めて」。藤野恵実は「センター渡さない」

Pancrase304【写真】9カ月振りの再戦=タイトル戦となったクイバネン✖久米 (C)PANCRASE

31日(木)、東京都新宿区のパンクラス事業本部で開かれたPancrase303に出場する田中路教の会見後、4月14日(日)に江東区スタジオコーストで開催されるPancrase304で久米鷹介✖アントン・クイバネンのライト級KOPT、カイル・アグォンに加え藤野恵実、端貴代、ライカの女子レジェンズの揃い踏みも発表された。


昨年7月にクイバネンと対戦し、テイクダウンからのポジションを返され打撃で劣勢となった結果、2RでTKO負けを喫した久米にとって9カ月振りの実戦復帰がタイトルを賭けてのクイバネン戦との再戦なった。徳留一樹との歴史に残る連戦を経て、自らも気付かない部分で集中力が欠けていたように見えた久米だが今回はキャリア、進退が掛かった防衛戦となる。

また酒井正和代表より過去の東京MXの放送で最も視聴率が高かった試合が昨年8月のヴィヴィアニ・アロージョ✖藤野だったことが明かされたにも関わらず、「BBA舐めるな、3連発」という題目が聞かれたベテラン女子揃い踏み。「今後が見えない」と胸中を語っていた藤野を始め、3選手とも国際戦が用意されることも明らかになっている。

なお再起戦に臨む久米と藤野の意気込みは以下の通りだ。

久米鷹介
「前回の結果もありますし、肌を合わせているので厳しい戦いになることは分かっています。あの敗戦の後も多くの方にサポート、応援いただき次戦が決まるところまでこられたと思っています。あとは、覚悟を決めて残り2ヶ月半を全力で駆け抜けて、自分の出せるもの全てを出して向かっていくだけです!」

BBA藤野恵実
「帰ってきました! 貴重なBBA枠に入れてもらえてうれしいです。迫力と実力でセンターの座を渡さないように戦います。自分の試合をして結果を出すだけ。よろしくお願いします!」

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