【UFN140】体重オーバーのカルヴィーロがRNCでボテーリョを一蹴、亡き祖父を偲び涙……も
<118ポンド契約/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ(米国)
Def.1R4分48秒by RNC
ポリアナ・ボテーリョ(ブラジル)
体重オーバーのカルヴィーロがまず右ローを蹴る。オクタゴン中央のボテーリョが後回し蹴りから右ロー、これをキャッチしたカルヴィーロがテイクダウンに成功する。すぐに立ち上がったボテーリョは右ロー、右に回るカルヴィーロが左ローを見せる。ボテーリョの右ハイをブロックしたカルヴィーロが、ワンツーで左を当てる。スイッチして戦うカルヴィーロが左リードフックを届かせ、オーソでも左ジャブを当てる。蹴りにテイクダウンを合わせたカルヴィーロは、サイドを奪取しボディにエルボー打ち付ける。
足を一本戻したボテーリョだが、潜ることはできず細かいエルボーを顔面とボディに打たれる。カルヴィーロは左の勢いのあるパンチを連打すると、足をフックせずにRNCへ。深く入った絞めに、亀のボテーリョは両足をフックされるかどうかという直前のタイミングでタップした。
亡くなった祖父を想い顔をくしゃくしゃして涙声で「ホームで戦ったみたいだった。目の前に首があったから取った」と話したカルヴィーロ、体重オーバーを詫びることはなかった。