【UFN207】カリーニ・シウバ、右とダブルの一体化=ノック&テイクダウンからボテーリョをダース葬で
<女子フライ級/5分3R>
カリーニ・シウバ(ブラジル)
Def.1R4分55秒by ダースチョーク
ポリアナ・ボテーリョ(ブラジル)
まず右前蹴りを見せたシウバに対し、ボテーリョも前蹴りを返す。左リードフックのボテーリョ、シウバが左ハイを見せる。右ローを蹴ったボテーリョは、間合いをはかりつつ右を狙っているか。前蹴りを同時に見せ、直後に左を伸ばしたボテーリョにが右ミドルを狙う。ならばとシウバも素早い右ミドルを繰り出し、左を受けながら左ミドルを入れる。ボテーリョは左リードフックを続け、左ミドルをかわす。左リードフックに右を合わせるようになったシウバの右オーバーハンドは空振りに。
サウスポーを織り交ぜるシウバは、蹴りをしっかりと見てくるボテーリョに左ジャブもカウンターの右アッパーを受けそうになる。残り1分、蹴りに反応するボテーリョだが、右オーバーハンドを打ち込まれて直後にダブルレッグでテイクダウンを奪われる。ノック&テイクダウンといって良いパンチとダブルが一体化した攻撃でトップを取ったシウバはハーフからパス、シングル狙いで腹ばいになったボテーリョにダースチョークをセットする。ボテーリョがタップし、シウバは顔をキャンバスに沈め、喜びを露わにした。