【UFC266】強い、パンチ力が違う。アンドレジが初回終了6秒前にシンヴィーロをTKOで破る
<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドレジ(ブラジル)
Def.1R4分54秒by TKO
シンシア・カルヴィーロ(米国)
UFCで初の20戦目を迎えた女子選手=アンドレジが、距離を詰めカルヴィーロが左右に回る。アンドレジは右ロー、カルヴィーロは遠い距離でハイを繰り出す。続いてサイドキックを見せたカルヴィーロだが、右を当てた直後に右オーバーハンドを被弾する。ジャブにしても、パワーが違うアンドレジは左フック&右ロー、回るカルヴィーロを追いかけて右フックを打ち込む。カルヴィーロもジャブをヒットさせて間合いを取り直すが、左に左フックを合わされ、左右のフック、続いて左フックを打たれる。
アンドレジは左フックに続き、ワンツー、さらにローと支配し、左フックを連続で打っていく。左ローのアンドレジは、続く右ローを蹴られ左ローから左フックを当てる。カルヴィーロは左ボディストレートで距離を取りに行くが、アンドレジは左アッパーを当て真っすぐ下がるカルヴィーロにパンチをまとめる。さらに右を当てて、ケージに詰まったカルヴィーロに集中砲火、TKO勝ちを決めた。