【Shooto/181117】ローブローによるテクニカル判定決着、1Rにテイクダウンで上回った猿丸が本田に勝利
<ストロー級/5分3R>
猿丸ジュンジ(日本)
Def. 3-0:20-19,20-19,20-19
本田良介(日本)
※2R1分19秒時点でのテクニカル判定
サウスポーの本田に対し、左ジャブ、ワンツーを放つ猿丸。本田の右フックをダッキングでかわし、組み付くがテイクダウンは奪えず。本田が左から組み付くも、倒せず。猿丸は離れ際に本田の顔面へヒザを当てる。すかさず猿丸はボディロックからテイクダウンに成功。本田が立ち上がり、猿丸の顔面にパンチを当てるが、猿丸は本田の蹴り足をキャッチし相手をマットに倒す。
グラウンド状態で本田がトップの猿丸の顔面を蹴り上げてしまい、試合は一時中断。再開後、組みで優位に立つ猿丸だが、本田も立ち上がり、ケージ際で猿丸の顔面に右を当てる。打撃でペースを握る本田に対し、猿丸はグラウンドへ持ち込む。下からエルボーを狙う本田、猿丸はトップキープからパウンド。猿丸はパスを狙いながらエルボーを落としていったところで1Rを終えた。
2R、しっかりガードを固める猿丸。本田の顔面に蹴りが入るも、その蹴り足を払われてマットに尻もちを着いた猿丸。猿丸が立ち上がろうとしたところで、本田の前蹴りが猿丸の急所をとらえ、試合は中断。ドクターチェックが入る。
猿丸のダメージが大きいため、試合はここで終了。偶発性のローブローによるストップのため、試合終了時点までの採点となり、1Rを押さえていた猿丸の勝利となった。