【Invicta FC31】ヴィルナ・ジャンジローバ、モランジンを寄せ付けず肩固めで防衛成功=14勝0敗に
<Invicta世界ストロー級選手権試合/5分5R>
ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)
Def.2R2分23秒by 肩固め
ジャナイザ・モランジン(ブラジル)
左右にステップを踏むモランジンに、ジャンジローバが左ハイを見せる。待ちの姿勢のモランジンは、ジャンジローバの前進に左フックを繰り出す。踏み込んで左ミドルを放ったチャンピオンは、続く前進にローを合わされる。一気にダブルレッグでケージにモランジンを押し込んだジャンジローバが、シングルに移行し、ダブルに戻してテイクダウンに成功する。
背中を取られないようガードを取ったモランジンからマウントを奪取したジャンジローバが右のエルボーを連打を落とす。モランジンが足を戻しても、エルボーを落としたチャンピオンは一旦起き上がり、足をさばいて鉄槌、エルボーを打ちつける。ジャンジローバは足を抜きかかり、再びマウントを奪う。モランジンもハーフから、クローズドガードに戻すことに成功する。ボディと顔面に右の拳を落とすジャンジローバは、足を抜きつつパウンドを続け初回を取った。
2R、左ジャブを伸ばすモランジン。ジャンジローバが左ハイをブロックされ、左ボディフックを被弾する。ハイに左フックを合わされそうになった王者が、ダブルレッグ&小外掛けでテイクダウン、即マウントへ。パンチを入れ肩固めに入ったジャンジローバが一気にタップを奪い王座初防衛に成功した。
キャリア14連勝、モランジンを寄せ付けなかった世界ストロー級王者は「アイ・アム・ア・チャンピオン。これからもフィニッシュし続ける」とコメントした。