【UFN135】劣勢だったカルダーウッドが三角絞めから腕を伸ばし、ファリアから一本勝ち
<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・カルダーウッド(英国)
Def.1R4分57秒by 三角絞め
カリンドラ・ファリア(ブラジル)
左ロー、左ミドルを繰り出すカルダーウッドに組みついたファリアが右腕を差し上げてテイクダウンに成功する。ファリアはパスからニーインベリー、カルダーウッドは足を戻してバタフライスイープを狙う。姿勢を崩したもののトップをキープしたファリアは、足を捌きつつパンチを落としパスを狙う。ハーフから潜ったカルダーウッドが揺さぶりをかけるも、ファリアはしっかりとトップを維持する。
フルガードに戻したカルダーウッドはエルボーを2発被弾する。上腕を叩きつけるようなパンチを見せるファリアに対し、カルダーウッドはスクランブルに持ち込むことができない。蹴り上げのタイミングで足首を掴んでパスを狙うファリアは、トップキープを続ける。残り50秒で三角クラッチに捉えたカルダーウッドは、担がれそうになった腰をマットにつけ絞めを強める。右腕を取ったカルダーウッドは、ワキの下に挟むように極めへ。ラウンド終了3秒前にキャリア初の一本勝ちを手にしたカルダーウッドは「アメージング。キャリア最高の試合ができた。月曜日から練習に戻る」とはにかんだような笑顔を見せた。