【UFN134】マルチン・ティブラがテイクダウンでシュトルーフを下す
<ヘビー級/5分3R>
マルチン・ティブラ(ポーランド)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ステファン・シュトルーフ(オランダ)
ローを蹴り合う両者。シュトルーフが左ジャブを伸ばし、右ローを蹴る。さらに左ハイを繰り出す。ティブラは最初のテイクダウンを成功させると、シュトルーフはクローズドガードを取る。手首をつかんでキムラを仕掛けたシュトルーフだが、ティブラが力強い右のパウンドを落とす。残り1分45秒でブレイクが掛かると、スタンドに戻りティブラがワンツーを狙う。ローを連続で蹴るシュトルーフは最後にダブルレッグを決められた。
2R、距離とタイミングの図り合いからティブラがダブルレッグを仕掛け、ここもテイクダウンを決める。シュトルーフは手首を掴みにかかるも、ティブラが左のパウンドを落とす。三角絞め狙いを担ぎにかかったティブラ、シュトルーフは足で指を掴んだと注意される。パスを決めたティブラはボディへのヒザ蹴りから、右エルボーを落とす。ワキを潜ってスタンドに戻ったシュトルーフはヒザ蹴りからパンチを打ち下ろす。
ティブラのダブルレッグを切ったシュトルーフがエルボーを頭部に落とす。残り30秒でティブラは大きくスラムしてテイクダウンに成功した。
最終回、右前蹴りを入れたシュトルーフが左ハイを狙う。ティブラは踏み込んでワンツーも届かず、シュトルーフが右を当てる。さらに左ハイ、前蹴りとティブラを突き放すシュトルーフは左ジャブも当てる。ティブラのローにワンツーを合わせたシュトルーフだが、ティブラはダブルレッグから大内刈りでテイクダウンに成功する。
残り80秒、左のパンチを落とすティブラがエルボーを打ち込む。パンチ、エルボー、鉄槌を落としブレイクを避けるティブラは、このまま鉄槌を続けてタイムアップを迎えた。結果、ティブレが判定でシュトルーフを下した。