【Bellator202】マクドナルドの右を受けた際に、右足首負傷のダンタス──パウンドで58秒でKO負け
<バンタム級/5分3R>
マイケル・マクドナルド(米国)
Def.1R0分58秒by KO
ドゥドゥ・ダンタス(ブラジル)
まず右ローを走らせたマクドナルド。ここから目視戦が続き、50秒を経過した頃にダンタスが左ジャブを放つ。同時にマクドナルドは右前蹴りを見せ、着地と同時に右ストレートを合わせる。この一発で後方に倒れたダンタスはガードを取ることも、スクランブルも許されずパウンドを連打される。体が伸び、殴られ続けるダンタスを見てレフェリーが試合を止めた。
リプレイを見るとダンタスはパンチの受けると当時に、右足首を負傷していた模様だった。それでも僅か58秒のKO勝ち、マクドナルドがダリオン・コールドウェルの持つベラトール世界バンタム級王座挑戦に近づいたことは間違いない。
マクドナルドは「ダンタスがケガをしたとは思っていなかった。僕も左拳を折った。殴り過ぎたかもしれない。いつまで戦い続けることができるか分からないけど、これが大好きなんだ」と勝利を振り返り、今後についてジェイムス・ギャラガーとの挑戦権獲得争いについて尋ねられ、「まずは家に戻る。妻、子供に会い、教会へ行く」と話すにとどまった。