【Strikeforce】決戦まで5日、笑顔のジーナの抱負
11日(火・現地時間)、15日(土・同)にサンノゼhpパビリオンで行われるストライクフォース『Carano vs Cyborg』に出場するジナ・カラーノと日本から参戦する石田光洋のメディア・ワークアウトがアメリカン・キックボクシング・アカデミーに行われた。
【写真】錚々たる出場選手を従え、メイン出場となるジナ・カラーノ。世界戦5分×5R制でクリスチャン・サイボーグとどのような試合をやってのけるか (C) Strikeforce
エリートXC時代からの因縁に決着をつけるべき、最強・最狂の対戦相手を迎え撃つ、カラーノは大一番に向け、以下のようなコメントを記者に語った。
「トレーニングを続けるなかで、まだまだ私にはノビシロが残っていることが分かったわ。きっとクリスもそうだと思う。この試合は凄くタフなものになる、本当に。でも、できるだけ気楽に戦うようにするわ。5分×5Rは、とても難しいものになると思う。これまで経験した最長の試合より、16分も長くなるんだから。
これまでと違った部分を見せたい。最初はどうすればいいって感じだったけど、今は長い試合タイムが私に有利に働くと思っている。距離を取る戦いにならないかもしれないから、KOやサブミッションですぐに終わればはいいけど。
ストライクフォースを尊敬している。このイベントに出場できることを光栄に思う。彼らは本当にプロフェッショナルだから。クリスの筋肉は立派だけど、私の方が強いでしょう(笑)。今はジョークをいって笑っていられるけど、試合になれば本当に真剣に彼女を倒すことに専念するわ」。
また、川尻達也&桜井隆太ととともにメディア・ワークアウトに臨んだ石田は、レスリングのスパーで汗を流した。
■SHOWTIMEライブ中継対戦予定カード
<ストライクフォース世界女子フェザー級王座決定戦/5分5R>
ジナ・カラーノ(米国)
クリスチャン・サイボーグ(ブラジル)
<ストライクフォース暫定世界ライト級選手権試合/5分5R>
[暫定王者]ギルバート・メレンデス(米国)
[挑戦者]石田光洋(日本)
<ストライクフォース世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ヘナート・ババル(ブラジル)
[挑戦者]ゲガール・ムサシ(オランダ)
<ウェルター級5分3R>
ジェイ・ヒエロン(米国)
ジェシー・テイラー(米国)
■主要対戦予定アンダーカード
<ヘビー級5分3R>
マイク・カイル(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
<ヘビー級5分3R>
スコット・ライティ(米国)
マイク・クック(米国)
<ライト級5分3R>
デビッド・ダグラス(米国)
ジャスティン・ウィルコックス(米国)