【ONE SS】ンキンビ、コズモ&ドーソンらと契約。4月20日にノンオー×ピンカ!!
【写真】コズモなどはMMAの出場もあるのか。またもモディファイ・ルールが概要も気になるとことだ(C)IT’S SHOWTIME & GLORY
2月28日(水・現地時間)、ONE Super Seriesの新たな契約選手を発表した。
ペップンチュー・FAグループ、ノンオー・ガイヤーンハーダオ、ヨーセングライ・フェアテックス、サムエー・ガイヤーンハーダオ、シントンノーイ・ポーティラックンらタイ勢に加え、ジョルジオ・ペトロシアン、ファビオ・ピンカ、セルゲイ・マスロボエフら欧州勢とも契約したことが、2月22日に明らかとなっていた同シリーズ。
今回はK-1、It’s Showtimeで活躍し後者では70キロ級のチャンピオンに君臨したクリス・ンギンビ、同じくIt’s Showtimeや米国のLion Fight、タイのKINGS CUPやMMAでもBellatorやLegacy FCで戦っていたコズモ・アレッシャンドリ、さらに豪州のダニエル・ドーソン、ドイツのエンリコ・ケールら国際色豊かなキックボクサーがONEの新機軸大会と契約を果たした。
その名前を見れば、すでに超豪華なONE SSだが、チャトリ・シットヨートンが語っているようにONE SSは立ち技格闘技のスターバックス、ムエタイ、キックボクシングと個々のルールを用いることが明らかになっている。ただし、キックはイベントによってルールは大なり小なり違いが見ら、特に首相撲に関しては全く禁止、一瞬の掴み有り、秒数制限など適用に差がある。ONE SSのキックルールではヒザ蹴りを入れている間は有効となるという話も聞かれるが……果たして。
4月20日(金・同)のマニラでの第1回大会ではジョルジオ・ペトロシアン×Lion Fightスーパーウェルター級王者スモーキン・ジョー・ナタウットのキック戦に続き、ピンカとノンオーの一戦が組まれることとなった。またタイガームエタイ所属のニュージーランド人キックボクサー=ブラッド・リデルが、オランダ人でLion Fightのウェルター級王レジアン・アーセルと戦うことも決まった。WBCムエタイ&ラジャダムナン王者のピンカに対し、ラジャと4度のルンピニーチャンピオンのノンオーの一戦は、当然ムエタイ・ルールが適用されるだろうが、リリースではルールについては言及されていない。
キックルール及び、モディファイ・ルールの詳細、そして5本ロープで最下段からマットまではネットを張るというM-1方式のリングMMAの実施について正式発表を待ちたい。