【UFN120】アスンソンが右インローで傷めつけてからの右でロペスをマットに沈める
<138.5ポンド契約/5分3R>
ハファエル・アスンソン(ブラジル)
Def.3R1分50秒 by KO
マチュー・ロペス(米国)
サウスポーのロペスに対し、アスンソンは左ジャブから右ストレート。ロペスの大きな左ストレートもヘッドスリップでかわす。右ストレートから入るアスンソンがロペスをケージに詰めていくが、ロペスも右ジャブをヒットさせる。ロペスはアスンソンのボディへ左ストレート。ケージ際に詰められると、ダブルレッグを仕掛けるが、アスンソンはカットする。
残り1分を切ったところで、ロペスがボディロックからテイクダウンに成功。しかしアスンソンはすぐに立ち上がり、1Rを終えた。
2R、右ジャブを繰り出すロペス。アスンソンはバックステップでかわし、右ストレート。そして右の前蹴り。さらに右の打ち下ろしを当てていく。
アスンソンの右をもらい、一瞬フラつくロペス。アスンソンは強い右ローを放つ。ロペスは、アスンソンの右ローに対し、蹴り足をつかんでグラウンドに持ち込もうとするが、アスンソンは倒されない。
ロペスが左ストレートを放ってくると、それをかわして左フックを合わせるなど、アスンソンはカウンター戦法で試合の流れをキープ。右ロー、右前蹴りでロペスを中に入らせず、ダブルレッグもカットする。
アスンソンの右ローを喰らい、体が流れ始めたロペス。右の相打ちで両者は態勢を崩すものの、すぐに立て直したアスンソンは、そのままスタンドで、ジワリジワリとロペスを追い込んでいき、2Rが終了。
3R、右ローを喰らい続け、右太ももが腫れあがっているロペス。アスンソンは距離を詰め、左右のフックを振るう。疲労が見えるロペスに、アスンソンは右のインロー。ロペスの態勢が崩れる。ロペスは右フックからダブルレッグを仕掛けるが、アスンソンはカット。
さらにアスンソンは右のインロー。ロペスをケージ際に追い込んだところで、右飛びヒザ。これはかわされたものの、追撃の右フックでロペスのアゴを打ち抜き、KO勝ちを収めた。