【TTF Challenge07】今成の足関を防いだ世羅がバックマウント奪取――で時間切れドロー
<グラップリング70キロ以下/10分1R>
今成正和(日本)
Draw.
世羅智茂(日本)
低い姿勢で構える世羅、今成はケージを背負って待つ。世羅も同じポーズで待つと、レフェリーからファイトの声が掛かる。手相撲を仕掛ける世羅と、切る今成。ここで2度目のレフェリーから攻めるよう注意が入る。ジャンピングガードの素振りを見せた今成はケージに押し込まれるとガードから下になり、足関節を狙う。体を捻って逃げる世羅に対し、足を掴んで50/50を取った今成だったが、ここは抜けられる。再びジャンピングガードで下になった今成から、世羅がパスを狙う。イマナリ・ロールにも足首を掴んで捌こうとする世羅。今成は一瞬のニーシールドも、世羅はヒザを掴んで煽っていく。
ここで今成は立ち上がり、今成は首を巻くような仕草に世羅がバックに回り四の字フックまで持ち込む。アゴの前で両手をクロスして絞めを警戒する今成はケージを蹴るがフックは外れず、腰をずらすことができない。さらにケージウォークを見せた今成、世羅はバックをキープするが、やや高い位置になっている。
残り90秒、チョークのガードを剥がしにかかる世羅のバックマウントが続く。今成が亀になると、最後に世羅が十字を仕掛けたところでタイムアップ。時間切れドローとなった。