【SHOMMA】計量終了、女子戦も5分×3R制へ
明日19日(金・現地時間)にワシントン州ケントのショーウェアーセンターで開かれる、SHOMMA : Strikeforce challenger seriesの公開計量が、18日(木・同)に行われた。
【写真】1R=5分制の女子戦に挑むシャイナ・ベイズレーとサラ・カフマン (C)Esther Lin/Strikeforce
「この試合で、自分の能力を世に知らしめたい」というジョー・ヴィラセニョールに対し、「メインイベントで戦えるのは嬉しい。ヴィラセニョールのことは尊敬している。パンチがうまいし、レスリングも強い。しかし、特別なことは何もない。勝つのは俺だ」と、どこに尊敬心があるのか分からないコメントを残したエヴェンゲリスタ・サイボーグ。エキサイトした両者は、激しい熱視戦を繰り広げ、公開計量を終えた。
また、今回から5分×3R制になった女子戦に出場するシャイナ・ベイズレーとサラ・カフマンは、「1Rが5分になったのは大歓迎、10分でもいいくらい。対戦相手が嫌がるぐらい、削るファイトをしていくわ」と云う。
一方のベイズレーは、「サラはとてもアグレッシブなスタイルの持ち主で、そこに自信を持っているわね。二人にとってもとても大切な試合だし、彼女は私がグラウンドで戦いたいことを知っている。そして、私は彼女がスタンドで私の顔を殴りつけたいことを知っている」とクールに語った。
ライト級として予定されていたSHOWTIMEファイトのコナー・ヒュンとジョージ・グーゲル戦、アンダーカードのドウェイン・ラドウィック×ライル・ビアーボウム戦が予め160ポンド・キャッチウェイトとして行われることが決まっているなど、ややルーズな印象を受ける計量となった。
特にミドル級ファイトから、190ポンド、さらに195ポンド契約となりながら、計量時に200ポンドだったのがデニス・ホールマンと対戦するジャスティン・デイヴィス。ストライクフォースは、体重問題でネガティブな印象が与えるイベントを少しでもなくしていきたいところだ。
■SHOWTIMEファイトカード計量結果
<ミドル級/5分3R>
ジョー・ヴィラセニョール:184.5ポンド(83.7キロ)
エヴェンゲリスタ・サイボーグ:185ポンド(83.9キロ)
<ミドル級/5分3R>
ニック・トンプソン:185ポンド(83.9キロ)
ティム・ケネディ:184ポンド(83.5キロ)
<160ポンド契約/5分3R>
コナー・ヒュン:158.5ポンド(71.8キロ)
ジョージ・グーゲル:157.5ポンド(71.4キロ)
<女子135ポンド契約/5分3R>
シャイナ・ベイズレー:134.5ポンド(61キロ)
サラ・カフマン:134ポンド(60.8キロ)
<ミドル級/5分3R>
ルーク・ロックホールド:183.5ポンド(83.3キロ)
コーリー・デヴェラ:184ポンド(83.5キロ)
■アンダーカード計量結果
<195ポンド契約/5分3R>
デニス・ホールマン:191.5ポンド(86.8キロ)
ジャスティン・デイヴィス:200ポンド(90.7キロ)
<フェザー級/5分3R>
ブライアン・カーウェイ:145ポンド(65.7キロ)
アレックス・ズーニガ:144ポンド(65.3キロ)
<160ポンド契約/5分3R>
ドウェイン・ラドウィック:159.5ポンド(72.2キロ)
ライル・ビアーボウム:160ポンド(72.4キロ)
<ミドル級/5分3R>
ロンドン・ショウォルター:185ポンド(83.9キロ)
ジョージ・ストーク:184ポンド(83.5キロ)
<ライト級/5分3R>
レン・ベントレー:155.5ポンド(70.5キロ)
マルクス・ダニエルス:154.5ポンド(70.1キロ)
<ウェルター級/5分3R>
スティーブ・ハドセル:170ポンド(77.1キロ)
テイラー・ロバーツ:170.5ポンド(77.3キロ)