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【RFC41】急所へのヒザ蹴りから再開後、ラッシュ掛けたバーネットがミョン・ヒョンマンの右クロスに沈む

<無差別級選手権試合/5分3R>
ミョン・ヒョンマン(韓国)
Def.2R1分48秒by KO
クリス・バーネット(米国)

サウスポーのバーネットに対し、ミョン・ヒョンマンが思い切り右ローを蹴り込む。2発目のローで足を払われたバーネットは右ローにパンチを合わせようとする。右ストレートを当てたミョン・ヒョンマンは右ローを続け、バーネットのフックを警戒してパンチの距離には入らない。

それでも左フックを見舞うミョン・ヒョンマンは、バーネットのテイクダウン狙いを切る。バーネットはローをキャッチしてケージにミョン・ヒョンマンを押し込むと、右腕を差して左パンチを打っていく。細かいパンチをヒザを繰り出すバーネットから離れたミョン・ヒョンマンが右ロー、バーネットはオーソに構えるようになった。

2R、バーネットはサウスポーに戻し、右ストレートと右ローを受ける。飛び込んできたミョン・ヒョンマンを捉えたバーネットがクリンチ、ケージに押していくもいなされ逆に押し込まれる。と、ミョン・ヒョンマンのヒザ蹴りがモロにバーネットの急所を直撃する。声を挙げて、前方に崩れたバーネットは動けない。

5分以上のタイムを要求するバーネットだが、オフィシャルは5分。腰を抑えながら立ち上がったバーネットは、苦悶の表情を浮かべたままだ。痛みは残っているようだが、試合再開に応じたバーネットはショートフックを勢いよく振るい、左フックを見せたところでミョン・ヒョンマンの右クロスをテンプルに打ち込む。この一発でバーネットは、前方に頭から倒れてミョン・ヒョンマンのKO勝ちとなった。

急所へのヒザのダメージもあり、勝負をかけたバーネットにとっては無念でしかないKO負けだろう――と思いきや、ミュージックをかけてブレイクダンスを披露した。

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