【UFC98】大会を盛り上げた勝者たちのコメント
23日(土・現地時間)、リョート・マチダがUFC世界ライトヘビー級王者となったUFC98『Evans vs Machida』。メインの激闘以外にも、不明瞭なジャッジやレフェリーの動向という嫌な流れを食い止め、アグレッシブかつ高度なファイトを各々のファイターがやってのけた。
【写真】ショーン・シャークを完封し、ライト級トップ集団入りを果たしたフランク・エドガー。「タイトル挑戦」と口にしたが、それには一つ、二つと勝利を重ねる必要があるだろう (C) ZUFFA
そんなアンダーカードで勝利したファイターの声をお届けしたい。
フランク・エドガー
「前ライト級世界王者に勝つには、自らをレベルアップさせるしかなかった。本当の意味でミックスマーシャルアーチストにならなければならなかった。タイトルに挑戦したい」
チェール・ソネン
「ミラーは本当にタフだった。作戦はテイクダウンし、そのまま戦い続けること。ギロチンを掛けられたときは、とにかくタップをしまいと自分に言い続けていたんだ」
ドリュー・マックフィールズ
「ぶっとばすためにここにやってきたんだ。とにかく前に出ることを考えていた。全てのUFCファンに、『ありたとう』と言いたい」
ブロック・ラーソン
「凄く気分がいい。良い練習ができていたんだ。今回の試合にはショーン・シャーク、そしてマット・ヒューズと一緒に練習してきた。勝利を得るには我慢が必要だと覚悟していたからね」
ティム・ヘイグ
「もう、僕の試合を見ないわけにはいかないだろう? パットはタフガイだった。左ストレートを打ち抜かれ、鼻血がドバーって感じだったけど、とにかく勝てて良かったよ」
カイル・ブラッドレー
「思い切りパンチを打ち込むことだけを考えていた。ノヴァーは当たり所が悪かった。でも、すぐに立ってきたね」
クリストフ・ソジンスキー
「これまでサブミッション・アワードを二度獲得していたから、今日はKO勝ちしたかった。グスマォンのパンチは痛かったよ、でも僕のパンチもその上をいっていたんだ」
ジョージ・ループ「セコンドから『五分できている』といわれ、3Rは絶対に落とせないと分かっていた。キックボクシングで戦えるよう距離をキープして戦ったんだ」