【Strikeforce】6/6 出場選手記者会見でバローニ節炸裂
23日(土・現地時間)、リョート・マチダがUFC世界ライトヘビー級王座についたビッグナイトを終えた北米MMAワールド。次のビッグナイトは、6月6日(土・同)ミズーリ州セントルイスのスコットトレード・センターで開催されるストライクフォース『Lawler vs Shields』だ。
【写真】ローラー×シールズ、元EXC世界王者同士の対戦は、契約体重だが非UFC系の実力者同士のぶつかり合いは非常に楽しみだ (C) Strikeforce
そのメインカードに出場する6名のファイターが、昨週開催地のセントルイスで記者会見を行った。メインに出場するロビー・ローラーとジェイク・シールズ、ケビン・ランデルマン、マイク・ホワイトヘッド、フィル・バローニ、そしてジョー・リッグスの意気込みをお伝えしたい。
ロビー・ローラー
「あまり言うことはないけど、ここの雰囲気は素晴らしい。セントルイスはスポーツが盛んな街だ。良い大会になるようしたい。
どんな局面になっても戦えるように準備し続けてきた。ジェイクは本当に強いグラップラーだけど、ファイトは色んな局面がある。だからファイトなんだ」
ジェイク・シールズ
「これがストライクフォースで初めての試合になるけど、こんな素晴らしい大会にメインで出場できて嬉しい。
ウェイトを上げるのは問題ない。あまり、そこに重点を置いてないんだ。確かにロビーは大きくて強いだろう。でも僕も決して小さくはないから。いつもは170ポンドまで落として戦うのを、良く食べてウェイトトレーニングをして準備している。それぐらいで、体格差はそれほどじゃないと思う。
作戦は決まっていない。まぁ、如何にグラウンドに持ち込むかだけど、立ち技の展開になってもロビーの攻撃を恐れることはないよ」
【写真】舌戦を繰り広げた両者。第一戦で活躍するには試合内容も問われる (C) Strikeforce
ケビン・ランデルマン
「6月6日に俺が負ける理由はまったく見当たらない。勝つか負けるか、言い訳もきかない。体調は100パーセントだ。また野獣のように暴れられる、モンスターがカムバックするんだ」
マイク・ホワイトヘッド
「ケビンは、これまでにもくだらないことをよく言っているようだね。まぁ、だからこそクールに反応しなければいけないね。彼が何を言っても気にしないよ。
僕らは二人ともレスラーだ。そしてパンチ力もある。きっと激しい戦いになるだろう。あとは戦うだけだよ」
【写真】リッグスを挑発し続けたバローニ。後がないことをよく理解しての口撃だろう (C) Strikeforce
ジョー・リッグス
「フィルは浮き沈みのあるキャリアを重ねてきたけど、そのたびに復活してきた。彼は敗北を恐れない、タフなファイターだ。とても彼のことを尊敬している。6月6日は素晴らしい試合になるよう頑張る。そして、僕が負けることはない。保障するよ。
二人ともレスリングとボクシングをミックスしたスタイルで、パンチ力もある。全くの互角だろう。どちらが、しっかりと調整を積めるか。そして、この試合に向けて、僕以上にハードなトレーニングをしている者を知らない。
体調は完璧だ。ベストシェイプ、これまでにないぐらい調子がいい。この試合のために、ずっとジムで過ごしてきた。毎日、毎晩ね」
フィル・バローニ
「あまり話すことはない。ジョーは25歳、これからまた彼が勝つ日はやってくるだろう。6月6日は、俺が奴をぶっ飛ばす。ベッドに直行させてやる。試合の間、ずっとグチャグチャにし続ける。
体調とか関係ない。ボコボコにしてやるだけだよ。だいたい、奴は練習し過ぎだろう。ウェルター級でなくライト級みたいだ。きっと、何か問題を抱えているんだ。
やるかやられるか。俺はやられても構わない。その覚悟はできている。ジョーはまだ若い。ストライクフォースで戦うため、ウェルター級で頂点に立つのは俺だ」
■Strikeforce Lawler vs Shields 予定メインカード
<182ポンド契約/5分×3R>
ロビー・ローラー(米国)
ジェイク・シールズ(米国)
<179ポンド契約/5分×3R>
ニック・ディアズ(米国)
スコット・スミス(米国)
<ヘビー級/5分×3R>
アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)
ブレッド・ロジャース(米国)
<ライトヘビー級/5分×3R>
ケビン・ランデルマン(米国)
マイク・ホワイトヘッド(米国)
<ウェルター級/5分×3R>
ジョー・リッグス(米国)
フィル・バローニ(米国)
<ライトヘビー級/5分×3R>
ハファエル・フェイジャォン(ブラジル)
ジャレッド・ハマン(米国)