【Invicta FC21】暫定フェザー級王座はアンダーソンの下に。新王者はダナ・ホワイトに一言!!
<暫定Invicta FC世界女子フェザー級王座決定戦/5分5R>
ミーガン・アンダーソン(豪州)
Def.2R2分05秒by TKO
シャーメイン・ツイーツ(カナダ)
今ではミズーリ州在住でご当地ファイターとなったアンダーソンがツイーツの左ジャブに対して、より的確なジャブを2発ヒットさせる。右ハイを見せてから組み付いたアンダーソンは、左ヒザをボディに突き刺す。すぐに離れたアンダーソンが左ジャブ、左右に動くツイーツは右を受けたがラフな右フックがアンダーソンを捉える。
この一発で流れが変り、ラッシュを掛けたアンダーソンだがツイーツはスピニングバックフィスト、続いてギロチンを狙う。自らリリースしたツイーツは、ステップを多用し動きが落ち気味のアンダーソンにローを蹴り込む。アンダーソンもスピニングバックフィストからワンツー、ツイーツが右ジャブを入れる。残り20秒でダブルレッグを仕掛けたアンダーソンがテイクダウン、ツイーツは頭を抱えた状態でラウンド終了を迎えた。
2R、左を振るいながら前に出るアンダーソンが右エルボー、ツイーツも右も返して間合いを取り直す。スイッチから左の蹴りを狙うアンダーソンが、右ジャブに続き左ミドルを蹴り込む。続いて右腕を差し上げてヒザを入れると、離れてワンツーから右ボディ。左ストレートを被弾し顔をそむけたツイーツは、パンチを被弾しながら2度スピニングバックフィストを見せるも、左ハイをモロに受けると両手で顔を覆って背中を見せてしまう。
ここでレフェリーが両者の間に割って入り、アンダーソンが暫定世界フェザー級王座を獲得。「ダナ・ホワイト、ホーリー・ホルムとジャーメイン・デランダミーに私のベルトをしっかりと持っておくようにって言っておいて。私がそっちに行くまでね」と新王者は言い放った。