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【WSOF】JAPANは8月か9月、岡見の初戦は3月29日ベガスで

WSOF JAPAN

【写真】左から酒井正和パンクラス&WSOF JAPAN代表、岡見勇信、レイ・セフォーWSOF 代表。セフォーは会見後&囲み取材後に行われた個別取材で「パンクラスとはベラトールに表明したような対抗戦は行わない」、「ベラトールからのビヨン・レブニーから対抗戦を拒否する回答があった」ことを明らかにした(C)MMAPLANET

21日(火)東京都・新宿の京王プラザホテルで、『パンクラスとWSOF提携及び、WSOF JAPAN開催』の記者会見が行われ、WSOFレイ・セフォー、WSOF JAPAN&パンクラス酒井正和の両代表とWSOFと契約している岡見勇信が出席した。

昨年10月にWSOFとパンクラスの提携、WSOF JAPANの発足会見に続き、セフォー代表と同席の下、パートーナーシップの強さをアピールしたことになった。冒頭の酒井代表の挨拶に続き、マイクを握ったセフォーは、昨年末にDEEPより参戦が決定したと発表がった藤野恵美に関して言及し始めた。「フジノサンがDEEPを通してサインをしたというアナウンスは正確ではない。WSOFで戦いたいファイターは、WSOF JAPANで戦い、パンクラスを通して出場することを理解してほしい」と語ったセフォーは、藤野の処遇に関し3月大会の出場はなく、WSOFの米国大会に出場するにはWSOF JAPANに出場する必要があることを重ねて強調した。

今後もパンクラスとの提携により、日本人ファイターはWSOF JAPANを通してから参戦する方向性を明らかにしたセフォーは岡見勇信はその例外であるとし、WSOF JAPAN第1回大会は8月ないし9月に開催される予定であることも、セフォー&酒井両代表の口から明らかとなっている。このパートナーシップにより、日本人選手の出場が滞るようなことがあっては本末転倒となるので、せめて第1回大会開催までは臨機応変な対応が求められる。

Yushin Okami【写真】3月に初戦が決まった岡見勇信。1月終盤からはブラジルに行くという話もチラホラと伝わってくるが……その目的は?

会見中盤からはWSOFと契約している岡見勇信も出席し、セフォーより岡見のWSOF初戦は3月29日(土・現地時間)にラスベガスで組まれることが発表された。
「WSOFファイターの岡見勇信です。新天地で新しい自分、成長した自分を見せられるように、励んで勝負していきたい」と所信表明を力強く行なっている。以下、会見における岡見の挨拶ならびに質疑応答を再現したい。

岡見勇信
「WSOFファイターの岡見勇信です。新天地で新しい自分、成長した自分を見せられるように、励んで勝負していきたいと思っているので、ぜひ皆さん見てください。よろしくお願いします」

──WSOFと契約するにあたって、どこに魅力を感じたのか教えてください。

「すぐにオファーを頂き、それが凄く嬉しかったこと。それと北米を中心に、金網を使用している。活きの良い選手が多いので、そのなか戦っていくことが、自分の成長につながると思ってSOFを選びました」

──契約の形態は?

「決まっているのですが、契約上細かいことは言えなくなっているので、控えさせてください」

──WSOFにこれから上がっていく選手の目標になっていくと思われますが、ベガスではそういう選手たちにどのような姿、どのような試合を見せたいですか。

「自分として色々な試合で戦い、色々な挑戦をして失敗するなど、色々な経験をしてきて、一つ一つが成長に繋がって来ています。今回、成長して一番強い姿をWSOFで見せる。皆に強くなったと思ってもらえる試合をしたいと思っています」

──対戦相手が決まっていないようですが、希望選手はいますか。

「特定の選手はいませんが、一発目はWSOFで戦ってきている選手と戦うのが、自分としてはやりがいのある勝負になる――という気持ちはあります」

──日本大会も計画されていますが、そこで戦いたいという希望はありますか。

「WSOFから話を頂ければ、日本でも勝負したいと思います。日本のMMAの炎をWSOFから一つ一つ大きくしていきたい。その力になれればと思っています」

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