【WSOF08】嵐のような猛攻、69秒でゲイジーがライト級王座獲得
【写真】圧巻の攻めを見せたジャスティン・ゲイジー。このプレッシャーを受け止めることができるファイターがWSOFにいるのか(C)Lucac Noonan/WSOF
<WSOFライト級王座決定戦/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
Def.1R1分09秒by TKO
リチャード・パティシュノック(米国)
いきなり飛び蹴りを見せたゲイジー、パティシュノックのショートアッパーでケージに詰められるが、すぐにテイクダウンを奪うことに成功する。パウンドをいれながら起き上がってきたパティシュノックにヒザを入れたゲイジー。パティシュノックがフックを打ち返すが、ゲイジーはパンチの連打の合間に強力なローキックでバランスを崩させる。さらにスピニングバックエルボーから、パンチの猛攻を続ける。ケージに詰まったままのパティシュノックにアッパーを入れたゲイジーは、レフェリーがストップするかどうか目線を送る。
止めないレフェリーを見たゲイジーが、右エルボーを思い切り叩きこむ。さすがにレフェリーが試合を止め、ゲイジーがまるで嵐のようなファイトで初代WSOFライト級王座を手にした。