【Bellator165】キンボの息子ベイビー・スライス=ファーガソンJr、0勝1敗の相手のギロチンに一本負け
<165ポンド契約/5分3R>
アーロン・ハミルトン(米国)
Def.2R3分00秒by ギロチンチョーク
ケビン・ファーガソンJr(米国)
キンボ・スライスの息子がMMAデビュー、対戦相手のハミルトンは33歳で0勝1敗の戦績のファイターだ。サウスポーのハミルトンが左ストレートを伸ばす。ファーガソンは前蹴り、間合いを図って組み付くとテイクダウンに成功する。クローズドガードのハミルトンにパウンドを落とすと、後方回転から足を取られてリバーサルを許す。起き上がってボディロックから後方にテイクダウンをしたファーガソンは、ハミルトンの前転をすかしてスタンドに戻る。
スピニングバックフィストからダブルレッグを決めたファーガソンは、ハミルトンの足関節を潰してパス。ハミルトンはここも反転してシングル、ギロチンを潰してトップへ。ファーガソンはまたも足に組みついて立ち上がると、グラウンド状態のハミルトンの頭部にヒザを入れ試合が中断される。
ペナルティがなく試合が再開するとパンチのラッシュを掛けたファーガソンだが、逆に左エルボーを受けてバランスを崩す。すぐに組んでテイクダウンに移行したファーガソンは、ハミルトンのギロチンを潰してハーフでトップに。ここからアメリカーナを狙ったが、ハミルトンに凌がれ初回が終わった。
2R、パンチの連打で前に出て、回るハミルトンを駆け足で追いかけるようにファーガソンは組み付いてテイクダウン。引き続きパウンドを落とし、ハミルトンの足関節を防ぎパスからニーインベリーに。体を反転させたハミルトンが足を取りに来るとファーガソンはダースチョーク。しかし、自らダースを解いたファーガソンはスクランブルのなかでハミルトンにギロチンを極められタップを強いられた。