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【TUF18】Ep.09 クリス・ホールズワース、フィナーレ進出決定!!

2013.11.29

Holdsworth

【写真】TUF18フィナーレ進出を決めたクリス・ホールズワースの軌跡。写真上段左から2006年8月に18歳で出場したグレイシーワールドでは紫帯フェザー級で準優勝。右は2009年1月に米国出稽古の旅を行った宇野薫と、ベガスのコブラカイでスパー。迷えるパイオニアを翻弄した。下段左は同年7月にUFCファンエキスポで行われたグラップラーズクエストのアドバンス・フェザー級で現在はWSOFと契約するジョージ・カラキャニャンらを破り優勝。右は昨年11月にRFA04でテイラー・シンと対戦して三角絞めで一本勝ちした試合 (C)GONGKAKUTOGI & MMAPLANET
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30日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで開催されるThe Ultimate Fighter 18 Finale。TUF8年の歴史で初めて女子が参加した今シーズン、第9週に行なわれたクリス・ホールズワース×マイケル・ウッテン戦を振り返りたい。

<バンタム級/5分3R>
クリス・ホールズワース(米国)
Def.1R3分11秒by RNC
マイケル・ウッテン(英国)

左ジャブを伸ばすホールズワース、ウッテンも右ストレートや左ジャブを打ち込む。組みついたホールズワースがケージに押し込み、ダブルレッグからテイクダウンに成功する。すぐにハーフに移行したホールズワースは細かいパンチを落とし、即パスからマウントへ。ウッテンが足を絡めるとホールズワースはサイドに戻り、立ち上がり際にアナコンダチョークでがぶってバックに回り込む。

ウッテンは立ち上がるも、ホールズワースは四の字フックからRNCへ。ホールズワースの左腕を両手で掴んでいたが、顔面を殴られると右手を放しディフェンスに。直後にホールズワースはクラッチを組む。腕はアゴの上だが、徐々に喉元に入っていく。表情が苦痛にゆがむウッテンは、体を前方に傾けた状態でついにタップ。直後にホールズワースはジムの壁にあるホイス・グレイシーの写真と向かい、両手を広げて挙げる同じポーズを見せた。グレイシーアカデミー出身のホールズワースがマンダレイベイ・イベンツセンターで行われるフィナーレ進出を決めた。

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