【VTJ08】突きを効かせ、蹴りからニータップ。両足フック前のバックチョークで、澤田がリスタート勝利
<115ポンド(52.2キロ)契約5分3R>
澤田龍人(日本)
Def.1R3分54秒by RNC
アンソニー・ドゥー(米国)
左ローを走らせるドゥーは、遠い距離でサークリングを駆使する。距離をつめて左からの右を入れた澤田。澤田は右フックを入れて、ドゥーがダウン。パウンドを落とす澤田は、ここで抑えきれずドゥーが立ち上がる。左フックから組みに行った澤田は、スクランブルのなかでがぶりからケージにドゥーを押し込む。離れた両者、ドゥーは左に左を返す澤田は左の蹴りから左フック、そのままダブルへ。
ドゥーの左ハイに対し、左ミドルを入れた澤田はオーソに構えて右ローからニータップでテイクダウン。バック狙いからトップを奪い、パウンド。そのままRNCの形に入り、続いて両足フック。直後にドゥーがタップした。突き、蹴りとテイクダウンの融合。そしてバック奪取と両足フック前のRNCクラッチ──、これから何を目指すのかが見えた一生を挙げ、澤田は「一本勝ちできて嬉しいです。僕も大晦日空いています」と笑顔を見せた。