【Pancrase280】Key Pointは接近&乱打戦、久米が徳留を破りライト級王者に
<ライト級K.O.P.T./5分5R>
久米鷹介(日本)
Def.1R4分45秒by TKO
徳留一樹(日本)
遠い距離で小刻みに動く久米が、一気に距離を詰めて接近戦で左右のフックを入れていく。徳留も拳を返すが、打ち勝ったのは久米。と、続くクリンチのなかで徳留がテイクダウンに成功する。スクランブルから立ち上がった久米は、離れるとまたも接近戦でフックを連打する。
再度のクリンチから離れた久米は、遠い距離から蹴りを見せ飛び込む。一度はケージを背負った久米だが、中央に戻ると前に出て右フックでダウンを奪い追撃のパウンドへ。起き上がってきた徳留にRNCを仕掛けると、徳留が懸命に胸を合わせて逃げる。と、直後にドクターチェックが入る。左目じりがカットし大流血の徳留。長いインターバル後、再開となり、久米がラッシュを掛けて組み合いへ。と、ここでもドクターチェックが入る。
リスタート後、ややリフレッシュしたように伸びのあるハイキックを徳留が見せるが、久米は構わず至近距離戦へ。フックの連打で徳留を下がらせると、右から左でダウンを奪う。組みに来た徳留を潰し、鉄槌からエルボー。それでも起き上がろうとする徳留にパンチを続けた久米、ここでレフェリーが試合をストップし久米の腰にライト級KOPのベルトが巻かれることとなった。