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【WSOF07】カラキャニャンの相手はユライア門下パーマーに

Lance Palmer

【写真】あまりそんな風に見えないが、1988年2月生まれのランス・パーマー。まだ25歳だとは…… 。6月にVTJで宇野薫と対戦という話も一時はあった有望株だ(C)GONGKAKUTOGI

13日(水・現地時間)、12月7日(土・同)にカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのPNEアグロドームで開催されるWorld Series of Fighting07にランス・パーマーが出場し、ジョージ・カラキャニャンとWSOF初代フェザー級王座決定戦に挑むことが正式発表された。

パーマーはオクラホマ州立大レスリング部出身で4度のオールアメリカン選出レスラー。ユライア・フェイバー率いるチーム・アルファメールに所属しており、これまでの戦績は7戦全勝。5戦目でフレジソン・パイシャオンを破り、7戦目でRFAフェザー級王座を獲得している。豪腕+テイクダウン能力の高さはアルファメールらしく、なかでもチャド・メンデスと並んでトップコントロール術は同チームでもトップレベルにある。

今回、WSOF出場を決め、さらに初代フェザー級王座決定戦に臨むことなったパーマーは「キャリアが次の章に進むことが出来て本当にエキサイティングだ。トッププロモーションに出場し、タイトルを争えるなんてとても光栄だ。ファンのためにも良い試合をするよ」と語っている。

リック・グレンから対戦相手が代わったカラキャニャンは、「リックがラインナップから外れたことは残念だったけど、プロとして僕はどんな状況にも備えないといけない。対戦相手が誰かかということよりも、ただ戦えることが嬉しい。ランス・パーマーは凄くタフな相手だ。でも、彼を破ってベルトを巻いてみせるよ」とのこと。

タイプ的にはパーマーがテイクダウン、カラキャニャンがガードから極めを狙うという展開も考えられるが、まだ打撃に粗い面を残すパーマーを相手に蹴りやパンチでカラキャニャンが削ることも大いにありうる。グレンの負傷欠場が、さらに興味深い両者の対決を実現させた。スマッシュヒット的に楽しみなフェザー級王座決定戦だ。

■WSOF07決定済み対戦カード

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・ジョンソン(米国)
マイク・カイル(米国)

<ミドル級T準決勝/5分3R>
ジェシー・テイラー(米国)
エルビス・ムタプチッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

<WSOFフェザー級王座決定戦/5分5R>
ジョージ・カラキャニャン(米国)
ランス・パーマー(米国)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル(米国)
サバウ・ファダイ(カナダ)

<ライトヘビー級/5分3R>
カリブ・スターン(カナダ)
ドゥエイン・ルイス(カナダ)

<ライト級/5分3R>
シャウン・アルブレヒト(カナダ)
ジョシュ・メーシャン(カナダ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・ヒル(カナダ)
ジョーダン・ニッペルバーグ(カナダ)

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