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【ONE】ONEグラップリングに出場の青木真也 「抑えてコントロールして、極める」

Shinya Aoki【写真】どのようなメンバーが集まるか不明だが、立たせない寝技の青木が立つ必要のない寝技でどのような戦いを繰り広げるのか、非常に興味深い (C)MMAPLANET

5 日(金・現地時間)、13日(土・同)に初のマカオ大会をコタイ・アリーナで開催するONEが、当日にONE GRAPPLING HCALLENGE MACAOを開き、エリートクラスに青木真也、アンジェラ・リー、ミッシェリ・ニコリーニが出場することが発表された。


優勝賞金総額5万ドルというアジア最大規模のグップリングトーナメントはIBJJFノーギ・ルールを際ようし、ビギナー(柔術で白・青帯、もしくは2年以下のグラップリング経験者)、アドバンスド(同、紫・茶帯で2年から5年の経験)、エリート(同、黒帯、5年以上の経験)の3ディヴィジョン、階級は男子は75キロを境にした2階級、女子は65キロを境にした2階級で行われ、エリートの優勝賞金は5000ドルとなっている。

このトーナメントに出場が決まった青木真也の緊急ショート・インタビューを行った。

──参加クラスはエリート、ライト・オープンと考えています。それとも75キロ以上もあり得ますか。

「全てはビクター・クイに任せています。出ることしか決まっていなくて、実はそういうところは聞いていないです」

──優勝賞金5000ドルのグラップリング・トーナメントに出る、その理は何でしょうか。

「賞金などは横に置いておいて、ONE Championshipにお世話になっているので、恩を形に残して返したいと思ったからです」

──ルールはIBJJFのノーギ・ルールです。当然、引き込みが多用されて壁レスがない状況でどのような試合をしたいと思っていますか。

「八隅(孝平)さんからヒールや外掛けが禁止っていうのは教えてもらっていますが、あんまりルールは理解できていないです。なので極めれば良いという感覚です。そうですね、抑えて……コントロールして極めます。柔術も練習を始めましたが、裸の延長として面白いです」

──今後、MMAの試合がなかなか組まれないと柔術やグラップリングに出ていく機会は増えるのでしょうか。

「納得のいく状況が整えば、ですね」

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