【RFC13】ミノワマン、キャリア100戦目は右フック一発で豪快KO勝利
<ミドル級/5分3R>
ミノワマン(日本)
Def.1R by TKO
キム・フン(韓国)
この試合が100戦目となるミノワマン。ゆっくりケージの周りを歩きながら、ケージ内で待つフンに視線を移した。開始のホーンが鳴ると、ミノワマンが細かく体を上下させて右ロー、フンがそれをキャッチしてテイクダウンを狙う。距離が開くと右フックを狙う素振りを見せて、右ローを蹴るミノワマン。フンがじりじりと前に出て、ミノワマンのローに右のパンチを打ち込む。
ミノワマンは距離を取りつつパンチ&タックルのフェイントを見せ、前に出るフンは右の蹴りを飛ばす。下がるミノワマンをフンが追いかけるという展開が続いたが、フンが左フックで飛び込んだところに、ミノワマンが狙い澄ました右フックを一閃。これがフンの顔面を打ち抜き、そのままフンが後方にバッタリとダウン。ミノワマンが追撃のパンチを落とす前にレフェリーが試合を止め、ミノワマンが豪快なKO勝利を収めた。
試合後、ミノワマンは「韓国の格闘技ファンのみなさん、好きなことを続けていたら、気付いたら100回試合をしていました。100回やって気付いたことが一つあります。それは100回やっても緊張するってことです。しかし緊張するってことは挑戦するってことだと思います。挑戦するから緊張するんだと思います。挑戦することは成長することだと思います。私はリングという場所で表現していますが、みなさんも色んなところで挑戦という壁にぶつかると思います。そこで緊張もすると思いますが、それは成長だと思うので、どんどん成長して欲しいと思います。これからもミノワマンはまだまだ成長するので応援よろしくお願いします」とミノワマンワールド全開のマイクでメモリアルマッチを締めた。