【UFC FOX19】キエーサがアゴの上からのRNCでダリューシュからタップを奪う
<ライト級/5分3R>
マイケル・キエーザ(米国/14位)
Def.2R1分20秒by RNC
ベニール・ダリューシュ(米国/7位)
サウスポー同士の一戦、ダリューシュが右ジャブから左ストレートを伸ばし左ローを蹴り込む。キエーサはガードの上から左ハイ。ローを返したダリューシュが、左ストレートを入れる。引き続き左ローを繰り出すダリューシュが、キエーサの前進を左で止めて、右フックを振るっていく。ローで前足を殺されるキエーサはダリューシュのテイクダウン狙いを切り、首相撲にエルボーを狙う。
残り2分、左をキエーサが伸ばすもダリューシュが左を入れる。組み合いのなかで小手&内股をダリューシュが仕掛けるも、キエーサは倒れない。ケージ際の力の入った差し合いから、キエーサが離れるとダリューシュは続く接近戦で首相撲からヒジを放つ。残り20秒でダブルレッグからバックコントロールに持ち込んだダリューシュが、ほぼ互角の初回が終わった。
2R、ダリューシュは初回と同じように左ローを連続で入れ、組みついていく。ボディロックからテイクダウンを奪ったのはキエーサ。ダリューシュの立ち上がり際に背中に乗ると、両足をフックしてRNCへ。一度は防いだダリューシュは立ち上がるも、アゴの上からキエーサが絞めつけるとタップを強いられた。