【Roundup】4月5日~11日、ニュース総ざらい。ヨアナがコーチのTUF23キャスト発表。魅津希はセリオ戦へ
【写真】 ヨアナ・イェンジェチックがコーチとなるTUF23。どのようなドラマが展開されるか(C)MMAPLANET
過去1週間、記事にできなかった注目のニュースをかき集めて紹介、題してRoundup。本来は深く言及すべき情報ですが、当サイトのマンパワー不足が原因で紹介できなかった記事を総ざらいします。
【5日(火)】
・サステインより23日(土)のプロ修斗ケージ大会@舞浜アンフィ「FIGHT&MOSH」に出場が決まっていた土屋大喜、内藤大尊、美木航の対戦相手がそれぞれCORO、高橋遼伍、青井人なることを発表した。
【6日(水)】
・UFCより20日(水・現地時間)から放送が始まるTUFシーズン23=チーム・ヨアナ×チーム・クラウジアの出演メンバーが正式に発表された。女子ストロー級世界王者ヨアナ・イェンジェチックとクラウジア・ガデーリャがコーチを務める今回のシリーズは女子ストロー級と男子ライトヘビー級で行われる。それぞれ16名の名が明らかとなったが日本で名前が知られているのは、ライトヘビー級生き残り合戦に馳せ参じるノーマン・パライシーぐらいだろうか。
・Invicta FCが5月7日(土・同)に開かれるInvicta FC17の追加カードを公にした。バンタム級選手権試合=トーニャ・エヴィンガー×コリーン・シュナイダーがメインとなる同イベントで、コ・ヘッドラインとしてストロー級王者ヘナタ・ソウザがアンジェラ・ヒルの挑戦を受け、日本より魅津希も出場。ブラジルのアリーネ・セリオと戦うことも併せて発表されている。
・世界中でパートナーが増殖中のWSOF-GCが、英国のInternational Combat Elite Fighting Championship=ICE FCとコスタリカのカルボ・プロモーションと協定を結んだことを公式アナウンスした。
【7日(木)】
・INVICTA FCとGLORYが共同でティファニー・ヴァンスーストと契約し、彼女がキックと女子MMAのトップ・プロモーションで並行して試合を行っていく発表を行った。ヴァンスーストは北米#01ムエタイ・イベントのライオンファイトで女子スーパーバンタム級&同フェザー級を制し、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者でもある米国人キックボクサー。その名が示す通りオランダ系米国人の彼女は14勝2敗1分のプロキャリアを誇り、この度インヴィクタとグローリーと同時契約を果たした。まずは5月13日(金・現地時間)にGLORY30に出場することが決定しているヴァンスースト、インヴィクタデビューは未定だ。
【8日(金)】
・パンクラスが6月12日のPancrase278に高谷裕之の参戦をアナウンスした。昨年末のRIZINでDJ.taikiに勝利して以来、約半年振りの試合となる高谷。現在4連勝中でパンクラス参戦は昨年4月のガイ・デルモ戦に続き2戦目となる高谷。かつて修斗新人王を争った日沖発とデカゴンでの揃い踏みも注目だ。
・Bellatorが5月14日(金・現地時間)にサンノゼで開くBellator154でアダム・ピコロッティ×ジョーダン・パーソンズのライト級マッチを組むことをアナウンスした。メインでライト級挑戦者決定戦キング・モー×フィル・デイビス、さらにジョシュ・トムソン×マイケル・チャンドラーという注目のライト級戦が行われる同大会で実現する──7勝0敗のピコロッティと11勝2敗のパーソンズというライト級新鋭対決。ただUFCからファイターをすくいあげているだけでない、Bellatorの本気度が窺えるカードだ。
【11日(月)】
・6月12日(日)のディファ有明大会=Pancrase278の追加カードがパンクラスより発表された。カナダのトライスター・ジムよりルイ・サノデキスが来日し瀧澤謙太と対戦する一戦や、上田将竜×藤井伸樹、横山恭典×松岡嵩志、川那子祐輔×新居卓戦など7試合が明らかに。