【ONE37】水野、テイクダウンから立ち上がれずバトラーのエルボーに下る
<95キロ契約/5分3R>
ジェイク・バトラー(米国)
Def.1R4分30秒by TKO
水野竜也(日本)
94.5キロのバトラーと94.3キロだった水野の対戦。水野が左を伸ばし、左ミドルハイを繰り出す。続いて左ローを入れた水野は、バトラーの右をかわしたが続く左ミドルの蹴り終わりで組みつかれバックを許すと、前方に崩される。亀の水野に後ろからパンチを入れるバトラーはホールドして、水野を立たせない。右のパンチを続けるバトラーに対し、水野はキムラクラッチを狙うも腕を抜かれる。
前方回転からハーフガードを取った水野は、フルガードに戻す。構わず左のパンチとエルボーを落とすバトラーの右エルボーで、ガツンという音が響く。腰を切った水野だが、バトラーはこれに対処に左右の勢いのあるパンチを連打する。さらにエルボーを連打すると、レフェリーが試合を止め――流血の水野は完敗を喫した。