【WARDOG08 X GRACHAN21】初の東西インディ・ケージ対抗戦、永井&岩崎代表が語る見所
【写真】左が玉木壽成&カン・ホサのWardog勢、右がGrachanの己吏人(C)MMAPLANET
31日(日)、大阪市東住吉区の大阪市立市民交流センターひがしすみよしでWARDOG Cage Fight08 × GRACHAN21が開催される。
東のインディ・ケージMMAトップのGRACHANと西の新興インディ・ケージMMA=WARDOGの対抗戦が初めて行われることとなった。ここではGrachan岩崎ヒロユキ代表とWardog永井明広代表に(01)この対抗戦への抱負、(02)自陣営で特に期待している選手、(03)相手陣営で気になる選手について話を聞いた。
メディアも追いかけ切れていない──そんなディープなインディMMAの内側からの意見で紹介したい。
岩崎ヒロユキGRACHAN代表
(01)
「今回の対抗戦を機に地方のネットワーク拡大を行って行けたらと考えております」
(02)
「GRACHANサイドで一番期待している選手は、全選手です。ただ、対抗戦の中で特にといいますと、己吏人選手です。飯田健夫選手にも期待していましたが対戦相手の選手が怪我で変更になってしまったので……。今のところGrachanフライ級で鈴木隼人に続く位置にいるのが己吏人になりますので、『負けてもらっては困るよ!』と強く思っています」
(03)
「WARDOG側で一番気になる選手は、己吏人の対戦相手カン・ジェグ選手です。フライ級なのに身長が183センチ、戦績は5勝1敗で柔術の使い手。特に厄介な選手だと思います。試合映像も幾つか拝見しましたが、強くて良い選手です。良い試合になることを期待しています!!」
永井明広WARDOG代表
(01)
「今年はインディMMA団体との横のつながりを持つ事を念頭に置いています。そしてWardogとは切り離してケージのアマチュアMMA大会とケージグラップリング大会を開いていきます」
(02)
「Wardogサイドで一番期待している選手は間宮選手と戦う、チーム・ソフトコンタクト所属の玉木です。玉木は全ての状況をそつなくこなすオールラウンダーで、何よりもどんなに劣勢な状況でも常に冷静に対処し、最後は逆転で勝つところです。判定だったら負けるという勝負で勝つ、それが玉木の魅力です。
あとはルクク・ダリ選手と対戦するカン・ホサにも期待しています。カン・ホサは打撃特化型のファイターです。負けた試合は全て寝技でやられていますが、寝技のスペシャリスト達とも練習すること、弱点を克服しはじめていますとにかく彼の良さは誰が相手であろうと打ち合いができるところです。この試合で勝てば、WARDOGのタイトルマッチも考えています」
(03)
「Grachan側で1番気になる選手は、やはり己吏人選手です。中井祐樹先生が育てた選手とWardogの韓国アマチュア大会からプロになったカン・ジェグがどう戦うのか。凄く見ものです」
■ WARDOG Cage Fight08 × GRACHAN21 対戦カード
<フェザー級/5分3R>
手塚基伸(日本)
青木隆明(日本)
<WARDOG×GRACHAN対抗戦・ウェルター級/5分2R>
カン・ホサ(日本/WARDOG)
ルクク・ダリ(コンゴ/GRACHAN)
<WARDOG×GRACHAN対抗戦・ウェルター級/5分2R>
玉木壽成(日本/WARDOG)
間宮晃仁(日本/GRACHAN)
<WARDOG×GRACHAN対抗戦・ウェルター級/5分2R>
上野藤士(日本/WARDOG)
飯田建夫(日本/GRACHAN)
<WARDOG×GRACHAN対抗戦・ウェルター級/5分2R>
大金剛(日本/WARDOG)
拓MAX(日本/GRACHAN)
<WARDOG×GRACHAN対抗戦・ウェルター級/5分2R>
カン・ジェグ(韓国/WARDOG)
己吏人(日本/GRACHAN)
<グラップリング・ヘビー級/10分1R>
高瀬大樹(日本)
武士正(日本)
<フェザー級/5分2R>
今村豊(日本)
神野翼(日本)
<フェザー級/5分2R>
峯望実(日本)
マルセロ中村(ブラジル)
<フェザー級/5分2R>
伊藤空也(日本)
こーへー(日本)
<バンタム級/5分2R>
大和(日本)
福田タイキ(日本)
<72キロ契約/5分2R>
野副忠佑(日本)
Dark勝太(日本)
<バンタム級/5分2R>
ムツヤ(日本)
Dark雅史(日本)
<ストライクルール・63キロ契約/3分2R>
長井リョウタ(日本)
YU-ZI(日本)
<ストライクルール・73キロ契約/3分2R>
ZERO Jr(日本)
KT(日本)
<68キロ契約/5分1R>
Dark郁弥(日本)
OLDBOY直哉(日本)
<フェザー級/5分1R>
松野祐哉(日本)
瑞希(日本)
<バンタム級/5分1R>
橋爪稜(日本)
NATUREBOY啓介(日本)