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【WSOF05】レイ・セフォー休職のWSOFがミドル級T開催発表

2013.07.19

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【写真】12勝3敗のブランチ。戦績的には申し分ないが、試合内容はもう一皮むけて欲しいところ……。このトーナメントは存在感を増すための絶好の機会だ(C)MMAPLANET

18日(木・現地時間)、9月14日(土・同)にニュージャージー州アトランティック・シティのレベル・カジノで行われるWSOF05で同プロモーション初のトーナメント戦が組まれる。トーナメントはミドル級で4人参加、デイヴィッド・ブランチ×ダニーロ・ビルフォート、エルビス・ムタプチッチ×ジェシー・テイラーと発表された。

同大会ではアンソニー・ジョンソンとマイク・カイル戦が戦うことが決まっていたが、ここにミドル級トーナメントが加わることになった。ブランチはヘンゾ・グレイシー柔術門下で3月大会では落日のパウロ・フィリョから判定勝ちを収めている。ビルフォートは柔道+柔術がベースで、弟ユーリはUFC参戦中。父親が往年のVTファイター=インジオという格闘一家に育ったファイターだ。

ボスニア出身で現在はアイオワ州デモイン在住のムタプチッチは、10勝1敗のレコードを持つ。カナダのマキシマムFCのミドル級ベルトを返上し、同トーナメントに挑むこととなった。対するテイラーは幻のTUFシーズン7ファイナリスト。現在6連勝中で、この間にTUFシーズン3ウィナーのケンドール・グローブにも豪州の大会で勝利している。

同トーナメントは王座決定トーナメントではなく、優勝者はWSOFミドル級#01コンテンダーになるというもの。つまり実績作り+バリューアップを目的とし、集められた4選手ということになる。そのWSOFでは8月10日(土・同)にLA郊外のオンタリオ、シチズンバンク・アリーナで第4回大会を行い、社長のレイ・セフォーも出場。デイブ・ハッカバと対戦するセフォーは、試合まで一時的に社長職を離れることを発表している。

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