【Awards】2013年上半期ニュータレント#01 ジャスティン・ゲイジー
【写真】鼻っ柱の強さは抜群。引くことを知らない。ディフェンスですらアグレッシブなジャスティン・ゲイジー。どこまでこのスタイルで通用するのか。
2013年上半期MMAPLANETがお送りした全43大会、343の試合レポートから選ばれる2013年上半期MMAPLANET Awards、第14弾は今後も最も期待したいニュータレント、#01の発表となります。
Photo by GONGKAKUTOGI
(New Talent部門、第2位~第4位はコチラ)
【2013年上半期ニュータレント第1位】
ジャスティン・ゲイジー(米国)
グラッジ・トレーニングセンター所属
通算MMA戦績9戦9勝0敗
WSOFライト級
2013 年上半期戦績2戦2勝
6月14日×ブライアン・コッブ
3月13日×JZ・カバウカンチ
とにかく無鉄砲、怖い者知らずの爆走ファイトで、HERO’Sでトップを張ったJZ、元UFCファイターのコッブを――文字通り粉砕した。MMAファイターとしての完成度はまだまだ低い。D-1オールアメリカンのフィジカルを武器にヒザ蹴りやローキックで相手を攻め、テイクダウンはレスリング流のままだ。尖ってない若者は丸くなりようがない。尖がりまくっている24歳のゲイジーだけに、角が取れ、完成度が上がってくる日が楽しみでならない。