【Jungle Fight54】苦節12年、バッチマンがJFライト級王者に
【写真】リスクを恐れず、バックを取り振り落されずにRNCを極めたバッチマン (C) FERNANDO AZEVEDO
<Jungle Fight ライト級選手権試合/5分3R>
イヴァン・バッチマン(ブラジル)
Def.1R2分10秒byリアネイキドチョーク
ルシオ・クラド(ブラジル)
王者クラドは23歳で8勝2敗、挑戦者のバッチマンは32歳で23勝3敗。サウスポーの王者に対し、すぐにバッチマンは組みつきシングルレッグへ。足を外に出すクラドだが、逆の方の足を払われテイクダウンを奪われる。ハーフから左のパウンドをバッチマンが落すと、王者は潜りへ。ワキが差せず、背中をマットにつけたクラドが、懸命にバッチマンの腰を押していく。
足を戻し、バタフライガードを取ったクラドは、キムラ狙いを切られパンチを受ける。そのまま動きが鈍り、バックを許した王者。クラドは立ち上がるが、バッチマンはRNCを極めながら後方に倒れこむ。大きく胸を反って力を込めるバッチマン。クラドはそのままタップし、バッチマンが新ジャングルファイト・ライト級王者に就いた。