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【Bellator】ランペイジ・ジャクソンとマルチイヤー契約

Rampage

【写真】既にBellatorのTシャツを着て、MMAグローブ着用で宣材用の撮影まで済ませているランペイジだ (C)Bellator MMA

4日(火・現地時間)、Ballatorよりランペイジ・ジャクソンとベラトールMMA、TNAレスリング、そしてSpikeTVと複数年契約を交わしたというアナウンスが、ベラトールのビヨン・レブニーCEO、ディクシー・カーターTNAレスリング社長、ケビン・ケイSpikeTV社長の名の下でなされた。

つまりランペイジはベラトールだけでなく、キング・モーに次ぎTNAのインパクトレスリングで活躍するファイターとなったことになる。

「ランペイジはケージの中、ケージの外、どちらにおいても本当のスーパースターだ。我々はスポーツとエンターテイメントの両サイドとの協力関係をクィントンによって実現する。ランペイジはアスリートであり、エンターテイナーとして完璧なキャリアを積むことになる」とレブニーが語ると、カーターも「ランペイジは今日、最も知られたMMAファイターだ。彼は境界線を越えた才能の持ち主で、その大きな人間性や知名度は幅広くファンに認知され、我々の会社にも並外れてフィットする」と話している。

なお、ベラトールを実質リードするSpikeTVのケイは「この機会にワクワクしている。ランペイジは視聴率男で、飛び抜けた力をベラトールとTNAで発揮するだろう」と言葉を残した。

現地時間の水曜日にランペイジの記者会見が行われ、そこで今後の詳細が明らかになるということだが、今回のプレスリリースのなかで2007年9月に最後のSpikeでのファイト=ダン・ヘンダーソン戦は600万人近く視聴し、2009年はTUFのコーチだったことなど、同局との関わり合いが強調されている。UFCファイターの獲得には積極的でないという姿勢を打ち出していたベラトールだが、最近はマチュー・リデルやウラジミール・マティシェンコなどと契約を済ませている。また、ランペイジのような知名度があるファイターの獲得は、Spikeの意向がより強く反映されていることは確か。こうなるとズッファも知名度の高いファイターのリリースが難しくなってくるかもしれない。

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