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【RFC12】ペ・ミョンホがついに登場。相手は一撃=ナカハラ!!

2013.05.15

Bae Myung-ho vs Nakahara

【写真】ペ・ミョンホ、アンドリュース・ナカハラ、どちらのサイドに立ってみても楽しみな一戦。RFCの攻めの部分が表れているカードだ (C)MMAPLANET

14日(火・現地時間)に韓国のROAD FCから6月22日(土・同)にウォンジュ、チアク体育館で開催されるRFC12で、ペ・ミョンホ×アンドリュース・ナカハラ戦が行われることが発表された。

ブラジルのメディアが同カードを報じたため、北米のプロモーションに見られるなし崩しな的カード発表でなく、団体発表を重んじるRFCが急遽、正式発表を行った同カード。なんといっても注目はLFCウェルター級王座を返上したペ・ミョンホの参戦だ。ペ・ミョンホはキム・ドンヒョンやカン・ギョンホ擁するチームMADの古株で、UFC出場を熱望していた。しかし、LFCとの契約により他イベントへの出場は許されず、またLFCサイドもリリースを望んでいなかった。

結果、ペ・ミョンホは兵役に就くことを決意し、LFCサイドも契約を解除。その間、他プロモーションへの出場も可能となったが、軍へ行くまでに期間ということもあり海外での試合は難しく母国のMMA界を引っ張るRFCへの出場となった。ペ・ミョンホは昨年3月にLFCにおけるジー・リンジャン戦以来、実に15カ月振りのファイトとなる。

一方、1年振りのMMA出場となるナカハラにとって、韓国での試合は2010年10月のK-1 MAX内で行われたムン・ジュヘ戦以来となる。現在はヴィトー・ベウフォートのチームに入り、フロリダのブラックジリアンでトレーニングを行っている。極真出身、柔軟かつパワフルな打撃の持ち主のナカハラが、この間トップジムで積み上げてきたモノで、ファイトスタイルにどのような変化が見られるか。ケージレスリングではアジア・ナンバーワンの実績を誇るといっても過言でないチームMAD所属のペ・ミョンホとの対戦は金網際の攻防に注目が集まる。

なお昨日、日本では大挙ファイターを送り出す形となったDEEPから出場選手の発表も行われたが、DEEPを主戦場としていない日本人ファイターの出場も含め、改めてRFCでは明日、その他のカード発表を行う模様だ。

■RFC11 発表済み対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ペ・ミョンホ(日本)
アンドリュース・ナカハラ(ブラジル)

<RFCフェザー級王座決定T1回戦/5分2R>
小見川道大(日本)
クォン・ベヨン(韓国)

<RFCフェザー級王座決定T1回戦/5分2R>
梅田恒介(日本)
キム・チャンヒョン(韓国)

<RFCフェザー級王座決定T1回戦/5分2R>
フバート・ジェヴァン(オランダ)
キム・ウォンギ(韓国)

<RFCフェザー級王座決定T1回戦/5分2R>
キル・ヨンボック(韓国)
チェ・ムギョム(韓国)

<RFCフェザー級王座決定T補欠戦/5分2R>
ホ・ユン(韓国)
チョ・ビョンオク(韓国)

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