【UFC】秋山成勲と独占契約、今夏デビュー決定!!
2月24日(火・現地時間)、UFCのホームページで秋山成勲と独占契約を結び、今夏オクタゴンデビューすることが発表された(正確な日時、対戦相手は未定)。
【写真】UFCでは柔道衣の着用は認められていない。妥協知らずのズッファのマッチメイク下で戦う秋山は、非常に楽しみだ。(C) GONG KAKUTOGI
同時に「アキヤマがUFCに参戦することにエキサイトしている。彼はすぐにミドル級戦線にインパクトを残すだろう。彼は柔道流の関節技の名手で、試合を決める力を持っている。UFCはすぐに彼の虜になるだろう」というダナ・ホワイトの談話も掲載している。
『韓国で生まれ、日本の大阪で育ったアキヤマは、2002年アジア選手権の金メダルをはじめとして、数々のタイトルを柔道で獲得している。2004年にMMA挑戦を開始し、同年12月31日に元ボクシング世界王者フランソワ・ボタを相手に1R一本勝ちで勝利。その後の3年間でメルビン・マヌーフを関節技で、現UFCミドル級ファイターのデニス・カーンをKOで下し、カズシ・サクラバやカズオ・ミサキと激闘を繰り広げた』(要訳)という風に秋山を紹介している。
また、秋山の戦績を12勝1敗2つのノーコンテストと発表し、桜庭戦のヌルヌル事件などに関しては、当然のようのノータッチとなっている。そのポテンシャルを認められながらも、この1年は実力査定ができない対戦が続いた秋山だが、いよいよその真価を発揮する時を迎えたといっていいだろう。
日本でのUFC人気に影響を与えることも十分考えられるが、韓国では、より決定的なUFCの地位向上という役割を果たしそうな、秋山のUFC登場。同記事では、近日中に秋山サイドが日本と韓国で記者会見を開くと記されている。