【UFC FOX07】ベナビデス、ウエノヤマを悶絶ボディ葬
<フライ級/5分3R>
ジョセフ・ベナビデス(米国)
Def.2R4分50秒 by TKO
ダレン・ウエノヤマ(米国)
左右にステップを踏むベナビデス、ケージ際を右へ移動するウエノヤマ。ベナビデスは右フック、左ハイを見せながら前へ。ウエノヤマのミドルを受けつつキャッチしてテイクダウンに成功したベナビデスは、ローを入れて自ら立ち上がる。続くスタンドの攻防で、ベナビデスの蹴りが急所に入り、試合が一時中断する。
再開後、ウエノヤマの右ミドルがヒット。ベナビデスが左ローを返す。と、右フックを振るいながらテイクダウンを奪ったベネビデスは、再びスタンドに戻り右フックを打ち込む。ウエノヤマも右ミドル、右ハイを見せるが、ベナビデスは構わずパンチでプレッシャーを与えると、右ハイキックでダウンを奪う。
ここはグラウンドに移行したベナビデスだが、ウエノヤマは立ち上がる。ダブルでテイクダウンを奪ったベナビデスは、ウエノヤマが得意とする寝技には付き合わない。ベナビデスが初回を取った。2R、いきなり右を打ち込んだベナビデス。サウスポーから右フック、左ハイを見せる。さらに左ハイから前に出るベナビデスの勢いに、ウエノヤマは攻め手が見つからない。
と、ワンツーから蹴り足を掴んでバックに回ったウエノヤマ。ベナビデスはケージ際に移動し、後方に倒れ込もうとしたウエノヤマの動きをすかすと、パウンドを落しスタンドに戻る。ハイとパンチのコンビネーションで前に出る。フックの連打で前に出るベナビデスは、攻め過ぎないスタイルでウエノヤマを追い込んでいく。左ストレート、右フック、左ハイと攻め手を弛めないベネビデスが、危なげない攻めを続ける。左ミドルを効かされたウエノヤマは、ハイを受けそうになり、続く左ボディを打ち込まれたウエノヤマが溜まらず、キャンバスに転がり込み、亀の態勢になったところでレフェリーが試合をストップした。