【UFC193】UFCがレスリング世界選手権のスポンサーに。豪州ではスタジアムショー開催
【写真】通称ドッグランズ・スタジアム、UAEのエティハド航空がネーミングライツを持つ。オージー・フットボールのメルボルン・ビクトリーFCのホームグラウンドだ。スタジアム席だけで5万6000人のキャパシティを誇っている (C)MMAPLANET
米国の19日(水・現地時間)、豪州の20日(木・同)にUFCは11月15日(日・同)に豪州メルボルンのエティハド・スタジアムでUFC193「Lawler vs Condit」を開催することを正式発表した。
カナダ、そしてスウェーデンに続くUFCのスタジアム・イベントは豪州で開催されることとなった。ロビー・ローラー×カーロス・コンディットの世界ウェルター級選手権試合を筆頭に、マーク・ハント、ロバート・ワイタッカー、ジェイク・マシューズらオーストラレーシアンの人気者がズラリと並んでいる。
「ついにUFCはメルボルンで最大のショーを行う。メルボルン、タイトルファイト、スタジアムショー、色んな噂が流れていたけど、UFCはその3つを7万人が集まるエティハド・スタジアムで行う。豪州はUFCにとって素晴らしいマーケットだ。オージーファンのサポートに感謝する」と今回に発表に寄せて、ダナ・ホワイトは語っている。
世界戦がメイン、マーク・ハントの投入があったとしても、地元勢のズラリと並んだカードでスタジアムショーを開催する。その決定だけでもいかに現地でUFC人気が熱を帯びているのか伝わってくる。
またUFCが9月7日から12日にかけて、ネヴァダ州ラスベガスのオーリンズ・アリーナで開催されるレスリング世界選手権のオフィシャル・スポンサーになったことが、米国レスリング協会が明らかにした。「もうすでにUFCとの関係が強化されていることを楽しんでいる」とUSレスリング・エグゼクティブ・ディレクターのリッチ・ベンダーをコメントしている。
■UFC193対戦カード
<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ロビー・ローター(米国)
[挑戦者]カーロス・コンディット(米国)
<ヘビー級/5分3R>
マーク・ハント(ニュージーランド)
アントニオ・ペイザォン・シウバ(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
ロバート・ワイタッカー(豪州)
マイケル・ビスピン(英国)
<ライト級/5分3R>
ジェイク・マシューズ(豪州)
アクバル・アレオラ(メキシコ)
<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・ペロシュ(豪州)
ジャン・ヴィランテ(米国)
<ミドル級/5分3R>
ダニエル・ケリー(豪州)
ヒカルド・アブレウ(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
リチャード・ウォルシュ(豪州)
スティーブ・ケネディ(豪州)