【RFC25】根津優太がROAD FC初出場、SARAMIは昨年12月以来の参戦決定!!
【写真】現役修斗のチャンピオンのROAD FC参戦はトピックスだ(C)GONGKAKUTOGI
29日(水・現地時間)、ROAD FCが8月22日(土・同)に韓国カンウォンドのウォンジュ、チアク体育館で開催されるROAD FC25に現プロ修斗環太平洋フェザー級(※61.2キロ)チャンピオンの根津優太が出場を発表した。
階級を超えたチャンピオン対決=フェザー級王者チェ・ムギョム×バンタム級王者イ・ユンジュン戦がメインの同大会。クォン・ミンソク、パク・ジョンウン、さらにパク・ヒョングンが参戦することが明らかとなっていたが、今日の発表でこの3選手の対戦相手が明らかとなった。
チュモギオンダ出身、キャリアは2勝0敗のパク・ヒョングンの相手は、根津優太。キャリア18勝7敗の修斗環太平洋王者は、2012年11月以来7連勝中で堀口恭司、佐々木憂流迦、そして田中路教がUFC進出を果たした修斗フェザー級をリードし、5月にはラージャ・シッペンに勝利するなど、この後を模索していた。
昨年来、WSOFやBellatorなど海外進出の希望があることを口にしていた根津だが、26日の日本大会でキム・スーチョルの対戦候補に挙がるなど、ROAD FCジョン・ムンホン代表や同プロモーションのマッチメイカーの間では石渡伸太郎と並び、高い評価を受けていた。根津が高評価を得ていた一因は、その思い切りの良いファイトにあることは間違いない。特に日本を代表するキック&ムエタイの指導者であるStruggle鈴木秀明氏に師事するようになって以来、そのローキックは国内随一の使い手として知れ渡っている。
ROAD FCのバンタム級といえば、先に来日したキム・スーチョル、王者イ・ユンジュンというトップばかりか、日本大会で佐藤将光に勝利したキム・ミンウ、さらには田村一聖に一本勝ちしているチョ・ヨンスンと若い力が目立っており、最も層の厚い階級だ。そのなかでもパク・ヒョングンは、新鋭対決のハム・イムンを左ストレート一発で沈めるなど、高い可能性を示しているファイター。戦績で実力を図ることが難しい韓国勢だけに要注意が必要、決して軽視できないなかで完勝が求められる根津のROAD 初陣となる。
またパク・ジョンウンの相手として、SARAMIが昨年12月のソン・ガヨン戦以来のRFC参戦が決まり、クォン・ミンソクは新たなメインスポンサーとなった360GAMEの拠点・中国から初出場となるヤン・シュンと戦うことが併せて発表されている。
■ ROAD FC25対戦カード
<フェザー級/5分3R>
チェ・ムギョム(韓国)
イム・ヒョンギュ(韓国)
<フェザー級/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
マルロン・サンドロ(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル(韓国)
ドン・シン(中国)
<ウェルター級/5分3R>
キム・ソクモ(韓国)
オヌル・トルケル(トルコ)
<バンタム級/5分3R>
パク・ヒョンギュン(韓国)
根津優太(日本)
<女子アトム級/5分2R>
パク・ジョンウン(韓国)
SARAMI(日本)
<64.5キロ契約/5分2R>
クォン・ミンソク(韓国)
ヤン・シュン(中国)