【UFC159】ヘッテス欠場、ホロボウグがオクタゴン・デビュー
【写真】あのパット・ヒーリーからバックを奪うことができる実力の持ち主カート・ホロボウグ。フェザー級転向初戦だが、調整さえ上手くいけばインパクトを残す勝利も可能だ(C)GONGKAKUTOGI
19日(火・現地時間)にUFCより、4月27日(土・同)にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで行われるUFC159「Jones vs Sonnen」に出場予定だったジミー・ヘッテスの負傷欠場が発表された。
これによりヘッテスと対戦予定だったTUF12ファイターのスティーブン・サイラーは、代役のカート・ホロボウグと戦うことが決まった。サイラーは21勝10敗という長いキャリアの持ち主で、ホロボウグは9勝1敗。唯一の敗北がストライクフォース最終興業のパット・ヒーリー戦で、タイトルコンテンダーだったヒーリーに判定負けを喫したとはいえ、予想以上の健闘を見せたためUFCとの契約を勝ち取った。
打撃もケージレスリングも巧みなホロボウグ、サイラーも3連勝から前戦ではダレン・エルキンスに判定負けを喫しており、テイクダウンの攻防でどちらが先手を取るか。現在のUFCの状況を考えると、勝敗の差が明確に将来に関わってくるサバイバル戦となる。