【UFN68】右の拳健在、ダン・ヘンが28秒KO勝ち
<ミドル級/5分5R>
ダン・ヘンダーソン(米国)
Def.1R0分28秒by KO
ティム・ボッシュ(米国/13位)
まずは右を振るったボッシュ。間合いを取るダン・ヘンに対し、もう一度右を見せたボッシュが左右のフックを振るいながら前に出る。ダン・ヘンは下がりながら右フックを打ち込むと、この一発でボッシュの腰が落ちる。続いてダーティボクシングから右アッパーを入れると、ボッシュは尻餅をついてノックダウン状態へ。そのままダン・ヘンが右のパウンドを続けると、上体を前方に折り曲げ頭からマットに落ちそうになったボッシュを見て、レフェリーが割って入り試合は決した。「コーミエーに負けた時、俺は終わっていないといったけど、誰も信じなかっただろ」とダン・ヘンは語った。