【RFC24】日本大会カード第2弾はチェ・ムベ×川口雄介のヘビー級戦
【写真】2カ月振りの実戦でルカス谷を105秒で下しているチェ・ムベが川口雄介と戦うこととなった(C)MMAPLANET
20日(水・現地時間)、昨日に続き7月25日(土)に東京都江東区有明コロシアムで日本大会を開催するROAD FCより、対戦カード発表があった。
RFC24カード第2弾は昨日にユン・ドンシク(×高瀬大樹戦)に続き、伝説トリオ=チェ・ホンマン、チェ・ムベの中からチェ・ムベの対戦相手が川口雄介となることが明らかとなった。チェ・ムベは2日(土・同)ルカス谷戦でROAD FCデビューを飾ったばかりの44歳。その試合が2年振りのMMA出場だった。そのチェ・ムベはPRIDE~HERO’S~戦極~パンクラスと15戦のキャリアのうち11試合を日本で戦ってきた。RFC24出場は6年振りの日本でのファイトとなる。
過去6年で3試合しか戦っていなかったチェ・ムベが、僅か3カ月のインターバルで臨む試合、対戦相手の川口は元DEEPメガトン王者で柔道ベース、MMAキャリアの序盤は8連勝を飾りベルトをその腰に巻いたファイターだ。同王座は負傷欠場の際に返上し、ポーランドのKSWや豪州、スウェーデンのMMA大会に出場後、国内ではIGFやGladiator、そしてBlue dog Fightingなどを舞台に戦っている。
強引に両者の共通点を探すなら、ともに豪州のUFCファイター=ソア・パラレイと戦っており、チェ・ムベが勝利し、川口は敗れている。両者揃って組み技ベースながら打撃を主武器に戦い、かつパワフルで荒いという共通点を持つ。試合が始まって最初の殴り合いで勝負が決まらなかった場合は、組みの攻防からどちらが上を取るか。そこまでの流れで優位になった方が勝利に直結する――短期決戦にあることも十分に考えられる。
■ROAD FC24対戦決定カード
<88キロ級契約/5分3R>
ユン・ドンシク(韓国)
高瀬大樹(日本)
<ヘビー級/5分3R>
チェ・ムベ(韓国)
川口雄介(日本)