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【DEEP】7月20日に大田区でCAGE IMPACT!! 中村K太郎がウェルター級王者・悠太に挑む

K-taro【写真】トーナメント制覇は経験しているが、修斗環太平洋ミドル級王座奪取はハワイだったため、国内でのタイトル戦は初めての中村K太郎 (C)MMAPLANET

12日(火)、DEEPより7月20日(火・祝)にDEEP CAGE IMPACT2015が東京都大田区の大田区総合体育館で開催され、中村K太郎がチャンピオン悠太に挑戦するウェルター級選手権試合、そしてライト級屈指の好カード=岸本泰昭×宮崎直人というカードが発表された。

昨年末の大晦日大会以来のケージ大会となる大田区大会のカード第一弾は、DEEPウェルター級選手権試合=悠太×K太郎、そしてライト級の岸本×宮崎となった。昨年3月に奥野゛轟天“泰舗を下し、DEEPウェルター級の頂点に立った悠太は、昨年12月の有明大会で潜在能力では日本ウェルター級屈指の存在であった白井祐矢を1R2分34秒でKO勝ち。右ストレートでダウンを奪い、パウンドの追撃で完勝して成長の後を見せた。

白井戦で貫禄の勝利とも取れる試合内容で防衛に成功した悠太が迎えるK太郎は、国内ではデモリッション、修斗、CAGE FORCE、MARS、DREAM、戦極、VTJにDEEP。海外ではUFCを始めLegend FCやPXCで戦ってきた──今やベテランと呼んでも良い存在だ。大晦日大会は国際戦が予定されていながら、相次ぐ対戦相手の変更をうけ最終的には2月大会にスライド出場、片平なぎさを代名詞といえるRNCで仕留めている。DEEPでは計量オーバーによるノーコテンストを経て、ウェルター級再転向後は3連勝し、タイトル挑戦権を手にした。

今回発表となったもう一つのカードはDEEPライト級トップコンテンダー対決。宮崎は昨年4月に北岡悟の持つライト級王座に挑戦し判定負けも、その後は2連勝中。対する岸本は大器という期待を過去3年ほど裏切って来たが、昨年の大晦日のDEEP DREAMにおけるパンクラスとの対抗戦=×高橋”Bancho”良明戦で、気持ちの入ったテクニカルファイトを展開したうえで勝利し再浮上を果たした。

会場規模、開催時期を考えるとパンクラスとの掛け持ち出場、そしてケージ専念という方向性を打ち出したチャンピオン北岡の出場も濃厚な大田区体育館大会だからこそ、宮崎&岸本ともにインパクトを残す勝利が求められる。

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