【Metamoris06】リエラの仕掛けをニールドリンガーが凌ぐ展開が続き、ドローに
<道着/20分1R>
モーガン・ニールドリンガー(米国)
Draw.
マイケル・リエラJr(米国)
リエラがジャンピングガード、クロン・グレイシー柔術のニールドリンガーが起き上がろうとすると、足をすくっていく。ガードのなかで動きの取れないニールドリンガーに対しリエラは、スイープを仕掛る。巴スイープから腕十字を仕掛けたリエラの下から動きが目立つ。試合はリエラのクローズドガードをニールドリンガーが割れない状態が続き、足をすくわれて尻餅をついたニールドリンガーに三角絞めを仕掛ける。ヒザを臀部に当ててスペースを作って難を逃れたニールドリンガーはパス狙いへ。
10分を経過しパスのプレッシャーを強めるニールドリンガーだが、リエラがオモプラッタ、クローズドに戻ってコムロックと仕掛ける。左腕から右腕にスイッチしオモプラッタの態勢に入ったリエラが、左足をワキの下にいれたところでブレイクが掛かる。マット中央で再開されるとリエラがスイープに成功。即パスから三角マウントへ。ヒジを張り、手を組んだ状態で起き上がったニールドリンガーがエスケープに成功する。技を解かれたリエラはすぐにスイープに成功し、トップからの攻めに転じる。ワキ差しパスから起き上がって足を捌こうとしたリエラに対し、ニールドリンガーが足関節狙いからトップを取りスイープに成功する。残り90秒、リエラはスパイダーガード、オモプラッタから足を取ってアンクルロックへ。両者回転を続けマット際に移動したため、試合は立ち技から再開。引き込んだリエラだが、もう試合時間は15秒も残っておらず、タイムアップ=ドローとなった。