【Pancrase266】公開練習 レッツ豪太と対戦するサノ 「相手はレスラー。今もチャンピオン?」
【写真】質疑応答中もスマホを操作するなど、かなりのマイペース振りが見られたサノ(C)MMAPLANET
23日(木)、東京都新宿区の和術慧舟會HEARTSで26日(日)に江東区のディファ有明で開催されるPANCRASE 266に出場するダニエル・ロバーツ、マーティン・サノ、マルロン・サンドロの公開練習が行われた。
まずは村山暁洋と対戦するロバーツとレッツ豪太と戦うサノが打撃と寝技のライトスパーを披露し、サンドロがレオ・サントスを相手にパッティング。続いて質疑応答となり、3選手が記者の質問に答えた。ここではサノの質疑応答の模様をお届けしたい。
──パンクラスの印象を聞かせてください。試合映像を見たことは?
「いくつかファイティング・クリップを見たよ。ベストファイターが集まっているプロモーションだ」
──対戦相手のレッツ豪太選手の印象は?
「あんまり知らないけど、レスリング・ベースのチャンピオンだろう? 今もチャンピオンなんだよね? 」
──ハイ、チャンピオンです。
「チャンピオンと戦えるのは嬉しい。パンクラスのチャンピオンの腕前がどれだけのものか、楽しみだよ。戦えて光栄だ」
──あまり対戦相手のことは研究しないのですか。
「ジムでしっかりと練習しているから。テイクダウンしてきてもグラウンドで戦うし、どの局面でも問題ないよ」
──ニック・ディアズのところで居候しているとか?
「カリフォルニアで練習し始め、ベガスで行われたアマチュアのファイトに連れて行ってもらい、良い試合ができて勝った。その時から友人となり、一緒に行動するようになりルームメイトになったんだ」
──ニックから学ぶことはありますか。
「もちろん。ボクシング・スキルをシャープにすること。それにはしっかりとガードを上げて戦うことを学んだよ。ニックはたくさんの知識を持っていてスマートだから、見習うことは多い」
──サノというファミリーネームは日本の姓にも存在するのですが、日本の血が混ざっているということはありますか。
「日本にサノという街があるってことで、とても興味深く思っている。僕に日本人の血が流れているかどうかは分からないけど、祖父のこととか調べてみたいね。ルーツを突き止めてみたいよ。今は分かっていない……」
──体が大きそうに見えるのですが、減量の方は順調ですか。
「減量は大変だよ。本来はもっと早くから体重を落とすから順調にカットウェイトできるんだけどね。今回は時間ばかりが過ぎてしまってタフだ。なぜだか分からないけど。こんなことなら、次からは階級を変えないといけないかもしれないね」
■Pancrase266対戦カード
<バンタム級/3分3R>
飯嶋重樹(日本)
瀧澤謙太(日本)
<バンタム級/3分3R>
統好(日本)
山口亮(日本)
<第21回ネオブラッドTミドル級1回戦/3分3R>
大場慎之助(日本)
ボブ・アームストロング(ニュージーランド)
<第21回ネオブラッドTミドル級1回戦/3分3R>
荒井勇二(日本)
ジョシュア・ロビソン(米国)
<第21回ネオブラッドTウェルター級1回戦/3分3R>
マンモス谷部(日本)
丸山数馬(日本)
<第21回ネオブラッドTウェルター級1回戦/3分3R>
上原広誉(日本)
阿部大治(日本)
<第21回ネオブラッドTライト級1回戦/3分3R>
ロン・スローター(米国)
小林裕(日本)
<第21回ネオブラッドTライト級1回戦/3分3R>
西川純矢(日本)
NORIMICHI(日本)
<第21回ネオブラッドTフライ級1回戦/3分3R>
ヤックル真吾(日本)
後藤琢也(日本)
<第21回ネオブラッドTライトフライ級1回戦/3分3R>
田丸慶輔(日本)
大津ヒロノブ(日本)
<第21回ネオブラッドTライトフライ級1回戦/3分3R>
高橋達也(日本)
アウトロー竜治(日本)
<フェザー級/5分3R>
マルロン・サンドロ(ブラジル)
ISAO(日本)
<フェザー級/5分3R>
ガイ・デルモ(米国)
高谷裕之(日本)
<ライト級/5分3R>
久米鷹介(日本)
奥野“轟天”泰舗(日本)
<ウェルター級/5分3R>
レッツ豪太(日本)
マーティン・サノ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
村山暁洋(日本)
ダニエル・ロバーツ(米国)
<ライトフライ級(-52.2kg)初代王者決定戦進出T決勝戦/5分3R>
阿部博之(日本)
宇都木正和(日本)
<ウェルター級/3分3R>
佐藤洋一郎(日本)
KAZZ(日本)
<スーパーフライ級/3分3R>
山本あつし(日本)
北郷祐介(日本)
<フェザー級/3分3R>
土肥潤(日本)
蓮實光(日本)
<ライト級/3分3R>
クリスMAN(日本)
ロビー・オストヴィッチ(米国)