【UFC155】ソネン戦消滅グリフィンは、フィル・デイビスと対戦
【写真】UFC152で徹底して壁レスで優位に立ち、最後は肩固めこそ逃げられたが、直後にアナコンダを極めてヴァグネル・プラドを下しているフィル・デイビス (C) ALLAN OLIVEIRA
19日(金・現地時間)、UFCより今年最後の大会となるUF155「Dos Santos vs Velasquez」でフォレスト・グリフィンが、フィル・デイビスと戦うことが発表された。
12月29日(土・同)にラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで開催される同大会、もともとグリフィンはチェール・ソネンと対戦が決まっていたが、そのソネンがTUF17のコーチに就任しジョン・ジョーンズと来年4月に対戦することになり、彼の対戦相手が宙に浮いた状態になっていた。
その座を射止めたのは、13日にブラジル大会でヴァグネル・プラド戦を行ったばかりのデイビス。アナコンダ・チョークで圧勝した彼が当確した形となった。今年1月にラシャド・エヴァンスに敗れているデイビスだけに、元世界王者でありTUF01優勝、その知名度はグレード1といってもおかしくないグリフィンとの対戦は、世界を目指す上で負けられない一戦。と同時に、存在感を増すチャンスとなるレジェンド狩りの一番となる。
■UFC155発表済対戦カード
<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分3R>
[王者]ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
[挑戦者]ケイン・ヴェラスケス(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
フォレスト・グリフィン(米国)
フィル・デイビス(米国)
<ミドル級/5分3R>
クリス・ウェイドマン(米国)
ティム・ボーシェ(米国)
<ライト級/5分3R>
グレイ・メイナード(米国)
ジョー・ローゾン(米国)
<ミドル級/5分3R>
アラン・ベルチャー(米国)
岡見勇信(日本)
<ミドル級/5分3R>
クリス・レーベン(米国)
カルロス・ヴェモラ(チェコ)