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【BFC76】フェザー級T台風の目はロシアン、本命はブラジリアンか

2012.10.10

Fabiano

【写真】1年11カ月ぶりの復帰戦が、シーズン7の台風の目ロシア勢との対戦となったヴァグネイ・ファビアーノ (C) GONGKAKUTOGI

12日(金・現地時間)にカナダはオンタリオ州ウィンザーのシーザース・ウィンザーで行われるBFC76。メインでエディ・アルバレスがパトリッキー・フレイレと対戦する同大会では、シーズン7フェザー級トーナメントが開幕する。

ウェルター級&ヘビー級準々決勝を終え、出場した3人が全て勝ち残っているロシア勢だが、フェザー級Tにもロシアとアルメニアからの2人の選手が出場する。コディ・ボーリンジャーと対戦するシャウブラット・シャムカラエフは、ムエタイ、キック、散打の経験も豊富なハードパンチャーだ。MMAキャリア8勝1敗1分だった彼は、現在ニューヨーク州のチーム・ボムスクワット――、そうジョン・ジョーンズの古巣に在籍し、米国ベースでBFC参戦となった。

もう一人はアルメニア国籍も持つアコップ・ステパーリャン。シャムカラエフ同様打撃系だが、テコンドーベースで後ろ回し蹴りなどを抜群のタイミングで放ち、伸びる右ストレートの破壊力も十分だ。12勝2敗ながらほとんどがローカルイベントでの戦績となるロッド・マルチネス、TUF12でハウス行きはならなかったマイク・リッチマン、シーズン6フェザー級T出場を逃しているジェレミー・スプーンら、米国勢にコレといったファイターがいない同トーナメント。

アルゼンチン人ファイターのナザレノ・マレガリエにしても、これがトーナメント3度目の出場で新鮮味は正直ない。そんななかで、トーナメントの台風の目となりそうな二人のロシア系ファイター、シャムカラエフとステパーリャンだが、初戦はタフな相手が用意されている。

シャムカラエフの相手ボーリンジャーは、グラジエイターチャレンジで経験を積んだコブラカイのグラップラー。グレコとフリー両レスリングがベースで、回転数の速いパンチを武器にするシャムラエフとしては、接近戦を行なう際には細心の注意が必要だ。ステパーリャンの相手は、ヴェグネウ・ファビアーノ。そう元IFL世界フェザー級王者でジョゼ・アルドやヘナン・ベラォンと同門、ノヴァウニオン在籍のファイターだ。

WECでは4勝2敗と勝ち越していながら、世界王者アルド、当時はノヴァ所属だったディエゴ・ヌネスがUFCに在籍しており、ファビアーノは冷や飯を食わされた。以来、この試合が1年11カ月振りの実戦となるファビアーノが、ステパーリャンの打撃を掻い潜って組みつくことが出来るか。また、組みつかれたステパーリャンのテイクダウンディフェンス、さらに寝技での抵抗力がどこまであるのか。

いずれにせよ、苦肉の策としか思えない米国人対決スポーン×リッチマン、そしてステパーリャン×ファビアーノが準々決勝で組まれたシーズン7フェザー級T、ロシア人とブラジル人ファイターを中心に生き残り合戦が進んでいくことになりそうだ。

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■Bellator76主要対戦カード

<ライト級/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
ラド・マルティネス(米国)
ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
ジェレミー・スプーン(米国)
マイク・リッチマン(米国)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
コディ・ボーリンジャー(米国)
シャウブラット・シャムカラエフ(ロシア)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
ヴァグネイ・ファビアーノ(ブラジル)
アコップ・ステパーリャン(アルメニア)

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